海外で注目されている植物の種その3

それでは第3回目は胡麻の種を取り上げます。

ねこへび胡麻の歴史

胡麻は元々は熱帯地方が原産の植物で、アフリカのサバンナが原産地ではないかという説が有力視されています。その後エジプトから地中海~インド~中国を経て日本に伝わったものと、海路でアフリカ東部からアラビア~インド西岸~東南アジアと伝わったものがあります。
日本に入ってきたのも相当古く、縄文時代の終わり頃には既に関東以西で栽培されていたことが分かっています。

そんな胡麻ですが、以下のような栄養を含んでいます。

● 食物繊維

食物繊維は栄養素ではないのですが(エネルギー源や構成成分にならないので)、体内で消化されないため腸を掃除する整腸効果があります。また、血中のコレステロール値や血糖値の上昇を抑える働きもあります。

●カルシウム

カルシウムは一般的な成分ですが、具体的には骨や歯の成分となるミネラルです。また、血液や筋肉中にも存在し、筋肉の収縮を円滑にしたり、血液の凝固作用を促進したりする効果があります。さらに、精神を安定させる働きもあります。

● マグネシウム

マグネシウムは、約60%が骨に含まれ、残りの大部分は筋肉中に含まれます。主な役割は細胞内のカルシウムの量を調節する事です。カルシウムが過剰に細胞内に存在すると痙攣や震え、神経などへの影響が起きやすくなります。

胡麻は特にカルシウムの含有量が有数です。

おやしらず健康効果は?

胡麻は抗酸化成分を含んでいるため、体内の活性酸素を除去する効果があります。
また、食物繊維も含まれているため、便秘の解消を促すという効果も期待できます。さらに、ガン、特に直腸ガンの抑制効果があるフィチン酸の原料となるマグネシウムとカルシウムを含んでいます。

ブタネコどれ位が適量?

胡麻もカロリーの高い食品の一つです。このため、あまり大量に食べると太る原因になってしまうので注意しましょう。

ハロウィン普段から食べましょう

胡麻は日本人にとってもとてもなじみ深い食品です。近年食事の欧米化が進んでしまい、昔ながらの方法で胡麻を食べる機会は随分減ってしまいましたが、やはり健康効果は高いようですね。いずれのんびりと過ごしたいものです。
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それではまた。

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