数年前にちょっとしたブームを引き起こした、
”廃墟”
・・・Perfumeとどんな繋がりがあるのかとお思いでしょう。
実は、今回の記事、アップこそしませんでしたが、
記事にしようとするのは、二度目です。
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では、極めて真面目に”廃墟”の魅力を考察していきます。
①人造物と大自然の力関係がバランスよく表れている
②荒廃していく様に作為は感じられない
③危うく脆い存在に刹那を感じる
④かつての繁栄を偲ばせる物が、逆に寂寥感を増幅している
⑤メンテナンスすることがなくなった建造物にこそ、より自然な佇まいを感じる
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では次に、廃墟の魅力に近いと思われることを
強引にPerfume側へと落とし込んでいきます。
①ポピュラリティーとマイノリティーの力関係がバランスよく表れている
②成功していく様に作為は感じられない
③危うく脆いバランスの上に偶然花開いている
④人気を得れば得るほど本人達の孤独感が増幅する一面はある
⑤作品としての精度を上げつつも、本人達の自然な佇まいは変わらない
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この考察は、共通点を見ていくものではありません。
その存在感としての似通った魅力を考察するものです。
私が感じている”似通った魅力”を感じる方もいらっしゃれば、
”バカらしい”と感じる方も当然いらっしゃるでしょう。
しかし、未だ、王道と言われることの無いPerfumeの絶妙な立ち位置と、
”廃墟”が持つマニアックな魅力に私は、
ある種の存在感としての類似性
・・・を感じます。
つまり、両者は、
一部のマニアにとっては堪らない魅力を放っているということです。
そして、大人の計略がその存在の邪魔をしない限り、
佇まいとして存在し続けるような錯覚
・・・を、見ている者に感じさせるような気がします。
唯一、共通点があるとすれば、
Perfumeと廃墟、どちらにも終焉を迎える時は必ず訪れる
・・・考えたくない事でした。
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・・・・・・・「カッコつけんじゃねぇっ」・・・・とお思いのアナタ・・・・・・
チャレンジを繰り返してみました
・・・・・・・・・・「失敗だなっ」・・・・とお感じのアナタ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・次回は「Perfumeと団地萌え」の予定デス
・・・・・・・・・・・・・・・「嘘つけっ」