こんにちは。あやめです
本日は、「葛粉の歴史」です。
葛根は、いつごろから食べられていたのでしょうか?
飛鳥時代の住居跡から葛根などが出土しているので、かなり前の時代から食べられていただろうという説があります。
また、室町時代に、イノシシが葛根を掘り出そうとしているのを見て、「食べられる植物かも?」と気がつき、食べだしたという説もあります。
根茎類の中には、有害物質を含むものもありますが、水晒しすれば、食べられることがわかってから、飢饉の時に食料となり、人々を救ったようですよ
特に飢饉にみまわれる寒冷地の地方では、重要な食べ物となり、青森県には「根餅」という葛根と小麦粉をまぜてお団子にしたものもあります
結局、いつの時代に葛根が食べられることを人間が知ったかはわかりませんが、貴重な食べ物であったことは、間違いありませんね
あやめ スイーツブログ165