「学校に行きたくない・・・」
と、突然娘がぽつりとつぶやいた。
「どうしたの？」
「悪口言われるから」
うちは息子も娘もものすごくまじめである。
（母譲りというか、母の教育方針というか）
掃除をふざけている友達がいると
「ふざけてないで掃除しようよ」
というし、ふざけてまじめに課題をやらない友達には
「ちゃんとやろうよ」
と注意する。
ただ、長男は男だし、根がラテンなので
「やろうぜい」ってな感じだけど
娘は女子なので男子に向かって言うときには
「ちゃんとやって！」みたいになるので、日頃から、気持ちはわかるが、言い方とかを気をつけようね、と話していた。
それに、どうも女子が強いようで、男子対女子みたいな構造になりがちで、どっちかっていうと男の子と公園で走り回って遊ぶ娘としてはなんとなくいろいろ思うところもあるらしい。
また、先週、ちゃんと課題をやろうとある男の子に言って、つきとばされて目の横を切ったりして、ナーバスになってもいる。（ただしこれも、ちゃんとやってと娘が言ったのを皮切りに、その男子を女子が取り押さえたりして、その男子が怒ってたまたま娘にぶつかったという経緯なので、どっちもどっちの出来事だったのだが、顔を切ったということが娘としては結構ショックだったようで）
本題にもどると
「悪口言われるのがいやなだけで学校に行きたくないの？」
「うーんと、今日ね・・・」
と、娘が語ったところによると、
（おそらく耳が少し悪いので）日本語が少しうまくしゃべれないお友達がいて、その子が言った言葉が少し意味がわからなくて、その話を聞いていた女子Ａちゃんが
「意味わかんない～」とＢちゃんに言って、
ＢちゃんがＣちゃんに
「意味わかんない～」と言って、ＣちゃんがＤ君（娘を突き飛ばした子）に
「意味わかんない～」
と言ったら、Ｄ君がクラス中に
「こいつの話すことばおかしいんだぜ～」とか言ってその女の子のことを軽くたたいたりしたので娘が
「そうやっていじめたらかわいそうでしょ」
って言ったら、同じように注意する子がいなくて、さらに他の男子とかに
「うるせーんだよ、ぶーぶーぶたのぶいは～」
とか言われたらしい。
「かわいそうだからやめてほしいけど、そうやってぶたとか悪口言われるのはいやだから…。でも黙って見ているのはつらいから、それくらいなら休む」
なるほど。さらに、自分の顔に傷つけた時に先生と話て泣きながら反省していたはずのＤ君が別のお友達をたたいていたこともショックだったらしい。
で、今までなら、言い方を考えてがんばろうとか言ってきたけど、これってその子に対するいじめだしなあ・・・と、
「うん、わかった。同じことがもう一回あって、そう言われたら休んでいいよ。よくがんばったもんね」
と伝え、れんらくちょうに先生あてにお手紙を書いた。
これこれこういうことがあって、がんばったけど、だめだったから、同じことがあったら休みたいと言っているので先生も娘と話してほしいと。（ちなみにその事件があったとき、先生がいなかったらしい）
で、きのう帰って話を聞いたら、先生は娘と話しただけではなく、その問題を学活でとりあげてくれて、クラスで話し合ったそうです。
そしたら、当事者も気にしていたし、まわりにいて娘が一人意見するのを傍観していた子たちも、気にしていたらしく、いい話し合いができたらしい。
娘も気がすんで、すっきりとしていたのでよかったです。
「よくがんばったね。えらかったね」
とぎゅーしながら寝ました。
おしまい。
と、突然娘がぽつりとつぶやいた。
「どうしたの？」
「悪口言われるから」
うちは息子も娘もものすごくまじめである。
（母譲りというか、母の教育方針というか）
掃除をふざけている友達がいると
「ふざけてないで掃除しようよ」
というし、ふざけてまじめに課題をやらない友達には
「ちゃんとやろうよ」
と注意する。
ただ、長男は男だし、根がラテンなので
「やろうぜい」ってな感じだけど
娘は女子なので男子に向かって言うときには
「ちゃんとやって！」みたいになるので、日頃から、気持ちはわかるが、言い方とかを気をつけようね、と話していた。
それに、どうも女子が強いようで、男子対女子みたいな構造になりがちで、どっちかっていうと男の子と公園で走り回って遊ぶ娘としてはなんとなくいろいろ思うところもあるらしい。
また、先週、ちゃんと課題をやろうとある男の子に言って、つきとばされて目の横を切ったりして、ナーバスになってもいる。（ただしこれも、ちゃんとやってと娘が言ったのを皮切りに、その男子を女子が取り押さえたりして、その男子が怒ってたまたま娘にぶつかったという経緯なので、どっちもどっちの出来事だったのだが、顔を切ったということが娘としては結構ショックだったようで）
本題にもどると
「悪口言われるのがいやなだけで学校に行きたくないの？」
「うーんと、今日ね・・・」
と、娘が語ったところによると、
（おそらく耳が少し悪いので）日本語が少しうまくしゃべれないお友達がいて、その子が言った言葉が少し意味がわからなくて、その話を聞いていた女子Ａちゃんが
「意味わかんない～」とＢちゃんに言って、
ＢちゃんがＣちゃんに
「意味わかんない～」と言って、ＣちゃんがＤ君（娘を突き飛ばした子）に
「意味わかんない～」
と言ったら、Ｄ君がクラス中に
「こいつの話すことばおかしいんだぜ～」とか言ってその女の子のことを軽くたたいたりしたので娘が
「そうやっていじめたらかわいそうでしょ」
って言ったら、同じように注意する子がいなくて、さらに他の男子とかに
「うるせーんだよ、ぶーぶーぶたのぶいは～」
とか言われたらしい。
「かわいそうだからやめてほしいけど、そうやってぶたとか悪口言われるのはいやだから…。でも黙って見ているのはつらいから、それくらいなら休む」
なるほど。さらに、自分の顔に傷つけた時に先生と話て泣きながら反省していたはずのＤ君が別のお友達をたたいていたこともショックだったらしい。
で、今までなら、言い方を考えてがんばろうとか言ってきたけど、これってその子に対するいじめだしなあ・・・と、
「うん、わかった。同じことがもう一回あって、そう言われたら休んでいいよ。よくがんばったもんね」
と伝え、れんらくちょうに先生あてにお手紙を書いた。
これこれこういうことがあって、がんばったけど、だめだったから、同じことがあったら休みたいと言っているので先生も娘と話してほしいと。（ちなみにその事件があったとき、先生がいなかったらしい）
で、きのう帰って話を聞いたら、先生は娘と話しただけではなく、その問題を学活でとりあげてくれて、クラスで話し合ったそうです。
そしたら、当事者も気にしていたし、まわりにいて娘が一人意見するのを傍観していた子たちも、気にしていたらしく、いい話し合いができたらしい。
娘も気がすんで、すっきりとしていたのでよかったです。
「よくがんばったね。えらかったね」
とぎゅーしながら寝ました。
おしまい。