千葉県鎌ケ谷市の弁理士 かめやまです。

今日は打ち合わせの日。

午前中は、船橋市。

午後は、千葉市。

そして夜は、地元鎌ケ谷市。

 

夜は冷えるようなので、防寒対策が必要そうです。

 

 

 

 

弊所にお電話で問い合わせされる方。

良くある質問は次の通りです。

 

1.技術を理解してもらえるのか?

2.アクセス性

3.値段

4.分かりやすさ

 

 

 

1.技術を理解してもらえるのか?

  もっぱら特許の場合だと思います。

 

  材料専門弁理士に機械系の案件を頼んだり・・・

  大雑把ですが、

  「機械・電気」「ソフトウェア」「材料」「バイオ」・・・

  この辺りに境界がありそうです。

  ※弊所では、「機械・電気」「ソフトウェア」「材料」は取り扱っていますが、

    「バイオ」は取り扱っていません。

 

 

 

  なお、技術の理解が前提になりますが、

  お客様のビジネスモデルの理解も大切だと思います。

 

   お客様のビジネスモデルの理解なくして、

   「その事業のための特許(商標)取得」はありえるのかな?

 

  と思います。

 

 

  不動産屋さんに例えると・・・

 

  パン作りで生計を立てたい!という人の土地探しをするに当たって

    店舗販売したいのか?

     ネット販売限定にしたいのか?

 

  両者はパン作りの点で共通するものの、

  他の部分で条件が異なります。

  土地への要望も変わりますし、

  土地の提案の仕方も変わってくると思います。

 

 

 

2.アクセス性

 事務所が駅から近いかどうか?

 事務所がお客様の会社から近いかどうか?

 私が、お客様の会社へ訪問できるかどうか?

 

 弊所では、時間が許す限り、お客様のところへ訪問します。

 とくに、機械の発明は、大型のものが多く

 図面だけでやりとりするよりも、

 現物を見たほうが早いので。

 

 なお、

   お客様のビジネスモデルの理解なくして、

   「その事業のための特許」はありえるのかな?

 ということを考えると、

   弁理士がお客様のところへ訪問

 がベストだと思います。

 

  関連記事:年中無休(?)な特許事務所

 

 

 

3.値段

 CP(コストパフォーマンス)を図る上で大切な要素です。

 お問い合わせの中で、

 値段だけ確認される方もいます。

 

 「1~2も確認されたほうが・・・」と思います。

 こちらも説明の機会を伺うのですが、

 そういう人に限って、「とりあえず、値段だけ」とされるので・・・あせる

 

 ここの対応方法については、弊所の課題です。

 

 

 

4.分かりやすさ

 

 文章が分かりやすいか?

 分かりやすい話をしてくれるのか?

 

 前者。難しい質問です。

 とくに、権利範囲を決める文章(特許請求の範囲といいます)。

 分かりやすさと、欲しい権利範囲とが対立することも「あるある」なので。

 

 具体化すると分かりやすくなるけども・・・

 権利範囲が狭くなり、欲しい権利範囲が一部外れてしまう。

 

 一方、

 抽象化すると権利範囲が広くなり、

 欲しい権利範囲が全部取れそうだけども・・・分かりにくくなる

 

 ここの悩ましさを埋めるのが、後者なのかな?と思います。

 

 具体的には、コミュニケーション力でしょうか?

 

  関連記事:専門家の悪い癖  

 

 

 

<私見>

 特許や商標など、

 5~10年くらいのスパンで考えることも多く、

 長いお付き合いになることが珍しくありません。

 

 特に、特許出願の書類は、

 自動車のような大量生産品ではなく

 1件1件が特注品です。 

 

 もちろん、コストも大切ですが、

  上記のことを踏まえ、お会いしてから決められてみては?

 と思います。

 

 

弁理士選び・特許事務所選びの参考にしてください。

 

※なお、上記の「1.技術を理解してもらえるのか?」の

  「技術」を適宜変更すると・・・

  弁護士だったり、税理士だったり、いろいろ応用が利くと思います。

 

 


最後までお読みいただきありがとうございました!

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