21日(日)午後、聖歌隊の練習を途中で抜け、子ども会を信徒の皆さんに任せて「終活セミナー」に参加してきました。

 

今回も信徒の方が「ポップコーンメーカーで子供たちを喜ばせたい!」と自主的に子供会の内容を企画。

 

聖書のお話も全て任せて、私はセミナーに参加することができ感謝でした。

 

大きなポップコーンメーカーを使い、10種類の味を用意してくれました。

 

セミナーの講師はキリスト教専門葬儀のプロ、「ライフワークス社」の野田先生でした。

 

東京基督教大学の後輩に当たり、妹と同じクラスだった方です。

 

超高齢化社会に向かい、教会が「死について」「葬儀について」深く理解し、未信者の方への証となるように…と願い、セミナーに参加しました。

 

「実践的でわかりやすい」と定評があるセミナーなので、楽しみにして行きましたが、学ぶところが多く、ぜひ多くの方に参加してほしいと思ったセミナーでした。

 

大学を卒業後、キリスト教専門の葬儀社を設立し、多くの方の葬儀に携わって来られたとのこと。

 

以前、「おくりびと」という本木雅弘さん主演の映画を見たことがありますが、棺に納める「納棺師」という専門職の話だったことを思い出しました。

 

昔は出産も最期の時も「家庭」で迎え、「日常」の中にあったことでしたが、今は時代が変わり、出産も死も「病院」などで迎えることがほとんどとなり、その分、出産や死が「非日常の出来事」となっています。

 

 


「天国への引っ越し準備はできていますか?」

 

イエス・キリストを信じた人は神の子とされ、「天国へ行くことができる」と聖書に書かれています。

 

信じている人は「天国行きの切符を手にしている」ということになり、その点では安心できるのですが、地上での「引っ越し」と違う点は、「自分では何一つできなくなる」ということです。

 

病気になって入院してから…、具合が悪くなってから…では、そのうち出来ると思っていたことも出来なくなってしまいます。

 

「やろうと思った時には、もう遅いんです。」「ほとんどの人は何も準備していないんです。」と野田先生が言われた言葉に、「そうだよな…。」と考えさせられました。

 

いろいろなデータをもとに、終活の重要性や日本人の風習や意識についてなど、とても勉強になりました。

 

特に牧師の家庭に生まれた私は「キリスト教式の葬儀」のほうが圧倒的に経験が多く、日本の葬儀の80%を占めると言われている
「仏式の葬儀」については2~3回しか参列経験がないため、日本人の葬儀や死への考え方について学ぶことが多かったです。

 

セミナーの最初に「終活意識レベル チェックシート」を記入する時間があったのですが、25項目の25点満点で、私はなんと「8点」しか取れませんでした^^;

 

・終活をはじめていますか?
・エンディングノートを書いていますか?

 

など、全部で25項目あったのですが、その中で「本当にまずい」と思ったのは

 

・部屋はきれいに片付いていますか?
・着なくなった服を処分していますか?

 

まずは、このあたりですね。

 

「しばらく死なないつもり」というような部屋になっちゃってます^^;

 

「人はいつ死を迎えるかわからない」と思いつつ、どうも部屋を見ると「しばらく死なないつもり」満々としか思えません。泣

 

「いつかしよう」と思っているものが山積みです。

 

私の場合、まずは「断捨離から」・・・。

 


後期高齢者になってきた両親や、教会での葬儀のために何か得られることがあれば…と思って参加したセミナーでしたが、「いや、あなたのことでしょ!?」とツッコミを入れられた気持ちでした。

 

 

「わたしは天国への引っ越し準備はできているだろうか?」

 

「自分はクリスチャンだから天国へ行けるし、大丈夫♪」という方でも、「自分の家で自分だけがクリスチャン」という方や「キリスト教式の葬儀に関心がある」方にも学ぶことの多いセミナーです。

 

詳しくは、またいろいろ記事にしたいと思っています。

 

 

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