ここ最近、心に浮かんでくる有名な賛美歌をご紹介します。

「キリストにはかえられません」。

最近、なぜか心に浮かんでくるので、この曲の作者や背景について調べてみました。


熱心なクリスチャンであった母親と、アルコール依存症の父を持つこの曲の作詞者である女性「レア・ミラー」(1894~1966)は、母と共に父親の救いを祈り、後に父親は牧師となる。

レア・ミラーの父親は、常日頃から口癖として
「金や銀、土地や家よりも、私はイエス様を選びます。」
と言っていた事を心にとめ、彼女がこの曲の詩を作った。

十数年後、作曲者「ジョージ・ベヴァリ・ シェー」(1909~)によって曲が付けられる。

彼はメソジストの牧師の息子として生まれ、歌の才能に恵まれていた。

「プロの音楽家か?それとも神のための音楽伝道者か?」の選択に迫られた時に、正しい判断が出来るようにと母からこの詩を渡された。

彼は音楽伝道者となることを決意し、すぐにこの詩に曲をつけ、翌日曜日に教会でこの曲を賛美したと言われる。

作曲者「ジョージ・ベヴァリ・ シェー」(1909~)は、グラミー賞候補に10回も選ばれ、ビリー・グラハムのミニストリーで50年以上奉仕をし、数多くの讃美歌やゴスペルを作曲し、歌ってきた。

・・・


Youtubeで色々探してみて、
私が一番心にとまった動画はこちら。





「キリストにはかえられません」聖歌521、新聖歌428番

1/キリストには 代えられません
世の宝も また富も
このお方が 私に 代わって死んだ 故(ゆえ)です
(くりかえし)

世の楽しみよ、去れ 世の誉れよ、行け
キリストには 代えられません 世の何物も

2/キリストには 代えられません
有名な人に なることも
人のほめる 言葉も この心を 引きません
(くりかえし)

3/キリストには 代えられません
いかに美しい物も
このお方で 心の 満たされている 今は
(くりかえし)


・・・

正直、この曲は立派すぎて、「今の自分には心から賛美できる自信がない」「心から歌えない」と感じることもしばしばです。

でも、キリストは、私たちに世の戦いや誘惑があることも、肉の思いや欲深いことも、私たちに弱さや足りなさがあることもすべてご存じのお方です。

いつでも、どんなときでも、自分自身の信仰告白として、まっすぐな心でこの曲を賛美できる者とされたいなあと、心から願う者です。





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