父の日でしたね。
先月末、両親が娘の運動会を見に福岡からやって来ました。
仕事のあった母は、すぐに帰ったのですが、父は何日が残って我が家に泊まって行きました。
飛行機が大嫌いな父が、孫会いたさに東京まで飛行機で喜び勇んでやって来るというのが、まず奇跡。
古い建物や寺社仏閣が好きな父を色んなところに連れて行きました。
最終日、子供たちは学校があったので、父と二人で増上寺と愛宕神社、そして皇居へ。
父と二人だけで歩いたなんて、一体いつぶりだったでしょう？
記憶をどんなに探っても、全く思い出せない！
そして、「一体、あと何回、こうして父と歩くとだろうか？」という思いが、ふと湧き上がってきました。
普段、離れて暮らす両親とは、年に2週間分くらいしか会えません。
(海外にいる時の方が、夏休みにまとめて帰るから、意外と長く実家にいるかも)
今年70歳になる父が100歳まで長生きしたとして、14日×30年=420日 一年分とちょっと。
しかも、その中で二人で歩くなんて、一体あと何回あるんだろうか？
今は、両親が同じ世界にいることに何も感じてない。だけど、それは当たり前のことなんかじゃないんですよね。
まだまだ元気な両親ですが、両親と過ごす日々をもっともっと大切にしたいなぁ…と、そんな風に感じたのでした。
これからも、ずっと元気でいてね。
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