「すみません」より「ありがとう」 | HAPPY WALKING

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ニューヨークスタイルarukuウォーキングで
何歳になっても、キレイに歩いていきませんか?

おひさしぶりです。ゆきです。
寒さが一段と厳しくなってきましたねぇ。
東京よりニューヨークの方が、ずーっと寒いはずなのに、すんごく寒く感じたりするのはなぜでしょう??
湿度が高いからなのか、寒さがじーっとり体にまとわりついてくるような感じがします。


うちの子供たちは、日本に帰って来てから、家の近くの学校に通っています。
幸いお友達に恵まれているようで、楽しい学校生活を送っています。
親として、こんなありがたいことはないおねがい

で、話は本題に入ります。
先生たち、どうしてそんなに謝るの??????
息子の先生も娘の先生も、やたら細かいことを気にして謝りまくり。
「そんなことまで!?」と思うようなことまで、謝罪の意を伝えてきたりするから驚きびっくり
今はモンペの対応に先生が時間と心を砕いていて大変アセアセというのを記事で読んだりするけれど、正直「ホントに⁈また大袈裟なぁ」と半ば信じられずにいたのだけど、「もしかして本当なのかも…ガーンと思えてくるような感じ。
トラブルを回避する為に、とにかく謝り倒してるみたいな…。

しかも、謝罪の連絡でなくても、とにかく「すみません。すみません。」を連発。

こないだ、娘の担任の先生から、夕方にお電話。

先生: すみません、お忙しい時間帯に。
          今、お電話大丈夫ですか?

私: 大丈夫です。お気遣い、ありがとうございます。

先生: 今度の学芸会で、お子さんが生徒代表の挨拶をすることになったんです。
で、その挨拶というのが、保護者鑑賞日ではなくて、その前日の児童鑑賞日にやるものなんです。
なので、もしよかったら、その挨拶を見に児童鑑賞日にいらっしゃいませんか?

私: そうなんですね。ぜひ見に行かせていただきます。何時からですか?

先生: すみません。8時50分から3分だけなんですけど…。
しかも、この時間も前後する可能性もなきにしもあらずで…。すみません。

私: そりゃあ、子供相手のことですもんね。じゃあ、念のために、少し早めの8時30分過ぎには伺わせてもらっても構いませんか?

先生:  もちろんです。すみませーん。お忙しい中。その後の劇も鑑賞されますか?

私: いや、それは次の日に夫と鑑賞するのを楽しみにしてますので、挨拶を見たら、すぐに失礼します。

先生: そうですか。すみません。それだけのために。

私: では、○日、楽しみにしてますね。
ご連絡ありがとうございます。

先生: ホントすみません。よろしくお願いします。

で、電話終了。

もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや

なんかモヤモヤ真顔

最初の「すみません」は、夕方の主婦への電話の決まり文句だとしても、その他の「すみません」は必要ないんじゃないかと思うわけです。

だって、なにも申し訳なくないし。

自分の子供が頑張るのを見に行くんですよ。
親としては嬉しいことだしね。

きっとこの先生は、これまでの経験(私より少し年上のようなので、結構なベテラン先生だと思う)から、「すみません」というのが口癖になっちゃってるんだろうな…と思うと、なんだか気の毒のような、悲しいようなショボーン

と同時に、あんまりに「すみません」を多用すると、本当に謝罪の意を表したい時に、その気持ちが伝わらなくなっちゃうよ、と。
だって、「とりあえず、謝っときゃいいや」みたいに聞こえてくるし。

で、私は「すみません」は本当に必要な時だけ。
「ありがとう」とたくさん伝えたいなぁ…と。

今回の電話で、先生が私に「ありがとう」をいう必要はひとつもないけれど、私たち日本人が使ってる「すみません」の中には「ありがとう」に代えられる時もたくさんあると思うんです。
そんな時は、「すみません」じゃなくて「ありがとう」。
その方が、受け取る方もきっと気持ちがいいニコニコとわたしは信じてます。

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