海外の「盆栽アート(BONSAI ART)」はジオラマ的! | MUDAMUDA DAM

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僕が10代の頃、盆栽と聞くだけでダサいと疑わなかった。


それが欧米化、グローバル化すると、今後は逆に日本の「和」という文化の価値感というか良さがやっとわかってきた。



我が家は日本庭園とは違っていても昔の家屋だから、瓦やドアノブでない玄関など日本人しか分からない良さがある。

日本家屋の癒やしや気が安らぐのはファッションとは比例しない部分もあるけど、本質の比重は「和の安らぎ」が1番であると思い出したのは20代後半。


最高の日本庭園を自宅に投資してる人が1番贅沢というか1番羨ましいとまで今は思う。



話しは日本庭園から盆栽に戻るんだけど、僕が20代の頃かな?


海外の盆栽は一味違う的な噂を聞いたことがある。


それを今回偶然発見し、凄く納得した。


その納得した盆栽がこれ。



PARANOIA TRAINの日々-海外の「盆栽アート(BONSAI ART)」はジオラマ的!

海外の盆栽。

呼び名は何だろう?


やはり「盆栽アート」英語読みなら「BONSAI ART」であってる?

英語の記事には「BONSAI TREE」って表記してあった。


次の作品もかなり凄い。



日本とは盆栽の美的センスが違い、プラモデル、スケールモデルなどに用いられるあの「ジオラマ」や「ミニチュア模型」の視点から製作してるよね。

僕が噂で聞いたときと同じで、盆栽を1つの木としてリアルなジオラマを製作するのが海外の特長と聞いた。



日本の和の美的センスで見るのではなくて、盆栽がこんな風に大変身してしまう視点から見た方が分かりやすい。

パッと見て盆栽が変身してるという解釈より、物凄い緻密なジオラマに見えたというのが素直な意見。


それにしても凄い存在感。


で、発見した記事タイトルが

Takanori Aiba’s Amazing Bonsai Tree Castles are Miniature Living Worlds

って書かれてあり、その「Takanori Aiba」っていう名前の方がアーティスト名なの?


それを検索したら、なんと!この作品は日本人の「相羽高徳」さんという方が製作した盆栽アートと判明。


この詳細は不明なんだけど、ホームページも全て英語、しかも海外で評価されてるページばかり。

オフィシャルサイト

TAKANORI AIBA
http://www.tokyogoodidea.com/

オフィシャルサイトで分かったんだけど、作品のあの模型の窓からは電気で点灯される様になってた。



ハウルの城をリアルにミニチュアで製作した様な、この作品も相当凄い。



確かに海外で評価されるのは頷ける。

僕は逆で、海外のアーティストが製作したと疑わなかったから2度ビックリした。



盆栽を媒体してるってところが日本人にとって衝撃的な作品というか、これが盆栽!?っていう感想が多い気がする。

海外の盆栽アートは本当に存在してるのか調べたら、これがかなりYouTubeにアップされている事実を知り更に驚いた。


正確にはジオラマの盆栽ではなく、海外の人専用に作られた「日本の盆栽」の美しさをコンセプトにした動画。

The Bonsai Art of Japan Episode 7



これを見てる感じだと、海外で盆栽というのは大変人気があり需要があるものではないのかと思ってしまう。

日本まで来て撮影し英語圏の国で放送?されてるっていうことになるし。

この「The Bonsai Art of Japan Episode」はYouTubeだけで28本アップされてる。

日本で白人の人達が一生懸命、盆栽を制作してる映像が沢山あった。


他の動画を見ていても同じ印象を受けたんだけど、やはりジオラマ的な視点という感じがする。


実際に盆栽をジオラマにしてBONSAI ARTに仕上げてたのは先の日本人アーティストだから、そこも何故か不思議。


盆栽も少し違った視点からハマっていくと、僕等の世代はジオラマ的な視点の人が増えそう。


これって水槽の中を徹底的にこだわる作品と接点物凄くあるね。


僕の幼少時代にもCMで流れてた「こえだちゃんの木のおうち」、ガンダムやタミヤ等のプラモからジオラマ、また鉄道模型のリアルなミニチュアの影響を受けてる世代の人は、盆栽アートの視点になる可能性が高そう。


老後の趣味。解釈や視点が変わる可能性が高いかも。




あと僕のサブBLOG「SUPER BARBARIAN的な日常生活」も宜しくです。
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以上。


ベリサンキュ。