モニプラさまの住まい選びと資産作りのサポートをする-ハッピーリッチアカデミーさまから、今後必ず役に立つだろう書籍を頂きました。


トクする家づくり損する家づくり です本



出版元はダイヤモンド社、著者は柿内 和徳氏、川瀬 太志氏。

ともに、ハイアス&カンパニー株式会社 の取締役をされています。

また、施主目線のセミナーも全国で開催されていますひらめき電球


お二人が教えてくれるのは、本当にいい家を建てる方法。


内容は、少し専門用語が入りますが 建築業界の裏も教えてくれたりケーススタディを出してくれているので素人の私にも想像しやすい内容になっています。


この本で知ったのですが、日本の住宅は寿命が短いらしいのです(諸外国比)。

その理由が使用されている家の構造物を安価に抑えてしまっているから。

そのせいで、住み心地の悪い家になるばかりか 家の耐久年数も格段に落ちてしまう・・・。

そのためにはどうすればいいか、費用面、土壌面、断熱剤やサッシ、ガラスなどの構成材に至るまで教えてくれています。


私の家は今はマンション住まいです。

しかし、いずれは子供の学校のこともあるし「浮草暮らし」にもピリオドを打たないといけないな、と思っています。


また、私の実家もまさに築30年強で建て替えを検討中。

その際には父の名義ではなく、弟の名義にするそうなので 要はまた一からやり直しになるんだろうな、と思います。

けれど、この本が言うように賢い家の建て方ができていれば、またメンテナンスも行っていれば家の耐久年数も上がっただろうし、資産価値も十分で そのまま弟に引き継げたのでは?と思いました。

(この本はもちろん 両親・弟夫婦にプレゼントします!)




この本を読んで、私が漠然と思っていた「ほしい家」の何かが明らかに変わりました。

今までは、交通の便が良くて立地が良くて、日当たりが良くて、お洒落で それなりにお得感のあるお値段、という感じのイメージだったのですが、


自分の予算をまずは決めて、その中で土地の良し悪しや断熱性のある快適な住み心地で省エネな家、そんな家が欲しいなと思いました。


親戚が家を建てる際に、みんな土地を先に当たってからの建築メーカー探しだったな~、だから、予算がみんなオーバーしちゃったのかな、なんて気づいたり。


また、先に言ったように それなりに建築の専門用語が出てきますが、この本の中には営業マンや建築士の見極め方も載っています。なので、もしこれからメーカーを訪ねる際や営業マンと話をする際に足元を見られないような「ちょっと知識のある顧客」になれるのではないかな、と思いました。


今から家を検討される方には一読の本だと思います。





ハッピーリッチアカデミーファンサイト参加中