法人成りすることのメリット【社会的信用】 | (行政書士+税理士+会計士)×コンサルな記録

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独立士業では稼げておらず、グダグダな状態…
会社も立ち上げていますが、日々倒産の危機にさらされています。

果たして逆襲なるか?

昨日の記事 の続編です。

個人事業と法人経営とを、社会的信用という観点で比較してみます。


そりゃあ、「法人のほうが社会的信用が高い。」と思われるでしょう。

でも、そんなに単純ではありません。


起業直後は、「起業家自身が商品」だったりします。

そこらへんの一般人が会社を設立するよりも、

セレブが個人のお店を開業するほうが、よっぽど繁盛するでしょう。


増してや、資本金1円で作った会社などは、何をかいわんや。

資金的裏付けがないので、吹けば飛ぶような存在です。


ただし、法人であることが、絶対条件として要求される場合があります。

例えば、大企業と直接取引するとき。

個人だと、まず相手にしてくれません。


あとは、業種によって法人でなければ免許が取得できないとか、

事業展開を考えると、法人のほうが有利であるとか。


事業を大きくしていきたいのなら、法人化にメリットあり、

といったところです。


「個人相手の商売だから、法人成りしなくても。」と思われる方は、こちらへ。

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「一人会社(いちにんがいしゃ)」だったら、

信用力は個人事業と大して変わりません。