以前、こちらの記事 でも書きましたが、助成金について。
融資との決定的な違いは、返さなくていいこと。
おトクですので、ぜひもらっておきたいところです。
4月27日のセミナーの第2部は、助成金についてでした。
助成金は、ホントに数多くありますが、意外に知られていません。
手続が煩雑で、難しいと思われがちです。
助成金のタイプと傾向は、次のとおりです。
研究開発系の補助金(経済産業省系、総務省系など)
受給額は大きいが、競争倍率も高い。
労働系の助成金(厚生労働省系、各自治体系など)
受給額は小さいが、要件を満たせばどの企業もOK。
なわけで、新設企業などは、まず労働系を狙ってみては、いかが?
受給するためには、次の要件を満足する必要があります。
雇用保険への加入
法定三帳簿(労働者名簿・賃金台帳・出勤簿)や会社規定の完備
労働保険料の滞納なし
従業員の解雇なし
事前に計画書の提出・認定が必要
助成金は、一つ受給に成功すると、後は連鎖的に受給できます。
なぜなら、申請書類は共通するものが多いから。
だから、もらってない企業が多い中、繰り返しもらってる企業もあります。
専門家に依頼するのも、一つの方法です。
厚労省系の助成金申請だと、社労士の独占業務です。
ただし、会計士ならば、代行申請可能です(多分ね)。
根拠は、こちら 。
顧問先限定では、ありますが。
「助成金、挑戦したろうか!」という意欲的な方は、こちらへ。
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私事で恐縮ですが、ある助成金に申請して、交付決定通知を受けました。
いずれ、助成金コンサルタントとして華々しくデビューする予定。
(ホントかよ?)