やっぱり好き!!! | Buena suerte

Buena suerte

青年海外協力隊の日本語教師として、パラグアイにいます!!!思ったこと、感じたことをつらつらと・・・

毎週火曜日は、午後から小学部の日本語の授業。

そんな中で、発見が二つ。


一つ目は、やっぱり授業が、子どもが好きってこと。


というのも、お昼休みに、なぜかものすごく落ち込んでいた私。

無性に孤独感に襲われ、仲のいい同僚からも心配される始末・・・トホホ・・・


ただ、授業が始まってしまうと、そんなことは一切感じなかった

というよりも、感じる暇がなかった!!!


というのも、子どもたちの「できた!!!」「言えた!!!」という笑顔に出逢えたから☆

この子たちのために、できることをしようと思える瞬間を、たくさんもらいました。

感謝、感謝!!!


ただ、自分の授業のできなささも感じる火曜日。

まだまだ修行中です!!!




そして、2つ目。

これはある男の子のこと。


その子はと~~~~~~てつもなく、いたずらっ子。

勉強大嫌い、遊ぶの大好き。そして、いっつも叫んでいて、じっとできない多動の子。

でも、なぜか懐いてくれて、いつも日本語のクラスに来ます。


そんな彼は、今日の授業でも、途中であきて、邪魔をし始める・・・

そして、グランドでしているサッカーがしたくなって仕方なくなり・・・

で、大暴れ!!!


最初は彼をなんとかしようとがんばっていた私も、

途中であきらめモードで、ほおっておくことに・・・そして、授業再開。


で、彼の出た行動は・・・

「プロッヘ~~~」と話しかけてきます。


でも、私はあえて相手をせずに、

「クラスに参加しないなら、聞かないよ。」と、つめたくあしらいました。


そうすると、教室をウロウロ・・・

そして、こっちをチラチラ・・・外に行こうとするも、ドアの前でウロウロ。

授業が、気になって仕方がない様子。


そして、10分ほど経った頃に、ちょこんと、ひざの上に乗ってきました。

私が「する???」と聞くと、

「うん」とうなずく彼。


そのあとは、しっかりとクラスに参加した彼。

いやぁ~~~長い戦いでした(笑)


教師として、生徒を信じること。

そして、押すだけではなく、たまには引いてみること。

大事ですっ!!!