さくら、咲きましたね。
今が盛りの満開なところもあれば、三分咲き、五分咲き・・いやいやっまだまだ蕾がカッチカチ~なさくらさんも居るでしょうけど、、ぷぷちゃんのさくらは今が盛りのようです^^
ぷぷちゃんが逝ってしまったのは、昨年年末・・寒い日。
二日後にさくらの木の下に埋めた。
私は和歌が好きです♪
格好つけてるとかじゃなくって、もうそれは小学生のころからずっとなんとな~く好きなんですよ
多くの言葉でツラツラ語るより、5・7・5・7・7という短い言葉で端的に想いを露わし、テーマだけ与えてそれでいて主観を押し付けず、
あとは読者の方々の色で染めてくださいネ
っていう自由度の高さが気に入ってる^^
昔からさくらを謳った和歌はとっても多くって、イチイチ取り上げたらキリが無い~~
その中でも私が特に気に入ってるのが3つ
垂れこめて 春の行方も 知らぬ間に 待ちしさくらも 移ろひにけり
訳:家の中にこもっていて春が過ぎてゆくのも知らない間に、心待ちにしていた桜の花も、散ってしまった。
私のさくらの季節はいつもこうでした。
ただ、家の中にこもって居たのではなく、仕事や他の事に気を取られ、、さくらを観る心の余裕が無かったとでもいうか(^▽^;)
散る桜 残る桜も 散る桜
和歌ではないですが、読んでそのままなので説明は要らないと思います
戦時中、特に特攻隊で良く使われた句だそう。
なんとなく、この句がずっしり身に染みて来る歳になりました(ノ_-。)
さまざまなこと 想ひ出す 桜かな
これも和歌ではないですが、こちらも見事なほどにっ読んでそのままですね^m^
なのに、、1番グッと来ます
それはきっと・・この句ほど読者にお任せ度の高い句も無いからでしょうね^^;
そして芭蕉の句であるというトコがまた「ただの凡句ではないぞ!!」っていう警告感を激しく訴えかけております。
ぷぷちゃーーーん
咲いた咲いたよっ桜が咲いたヾ(@^▽^@)ノ
毎年、実はそんなに桜って待ち遠しくなかったの。
咲けば咲いたで・・「咲いたなぁ」
散ったら散ったで・・「散ったなぁ」
くらいでさっっ(まー散る時は少し勿体ないって思うけど)
さくらは綺麗だけど、ピンク色のポップコーン位にしか見えない時期が長くってさぁ~~~ヽ(゜▽、゜)ノ
我ながら感情がマヒしてたのね、、それは長い間。。
ここ数年、やっと本来の感情を取り戻しつつあった中、今年の桜は、特別な桜だから・・生まれてから1番待ち遠しく思ったのよ?決しておおげさじゃ無くってね^^
私の好きなアニメ
夏目友人帳に「桜並木の彼」という話があります。
その最後に
探して探して・・やっと会いたい二人が出会うシーンがある。
そう、会いたい、こうやって。彼岸の彼方にある桜の木の下でぷぷちゃんと。
やっと出会うなら、やっぱりドラマティックな方が泣かせるじゃ無い
もっと綺麗に可愛く写ってるぷぷちゃんの写真、他にもいっぱいあるけど、、やっぱりこの写真が1番らしくっていいな
あなたを愛していました
あなたは私の、私だけの永遠のセキセイさんです
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