両親への手紙

既婚者の皆様、結婚式で両親への手紙って読みました？

って、なんでかってゆーと、

本日、結婚記念日でしてね。

（特別変わったこともなく日常を過ごしておりますが…）

結婚式のシメともなる「お涙ちょうだいの演出」を

自分がやるのかと思うと本当にイヤでイヤで

仕方なかったことを思い出した。

ちなみにハピ子はリゾートウエディングってやつでね

県外で身内だけで式を挙げたので

披露宴に付き物の余興だとか演出だとか

やらなくてすむと思ってたんですわ。

それが…

式の後の食事会では

やはり「両親への手紙」を読めと式場の方から申し出が。

「もちろん、無理にとは言いません。

でも、絶対にご両親への手紙はあった方がいいですよ！」

と、

無理にとは言わないくせに、かなりの押しの強さを見せてきた。

「絶対にイヤだ！！」

と、ハピ子も頑なに断った。

両親に感謝してないから…とかじゃないですよ？

両親への手紙はいくらだって書いていいけど

それは両親のみに見せるものであって、

人様の前で読み上げるものではない。

と、思っていたのである。

てか…

読んだら絶対に泣いちゃうじゃん？

私、絶対に結婚式で泣きたくなかったんですよ！

なんか、演出の一つにされたくないっつーか…

でも、

旦那くんに「両親への手紙」は書こうよ！

絶対にお父さんもお母さんも喜ぶから！

って言われてしぶしぶ読むことにしました。

結婚式の数日前から書いて、

書きながら泣いて…

読む練習しながら泣いて…

アホか！ってくらいね、泣けて仕方ないんですわ。

これじゃ、本番なんてどうなることやら…

まんまと「両親への手紙」読んで泣いてしまう花嫁に

なっちまうやないかい！！って…

そんで当日…

＼ワタクシ、鬼の早さで読み上げました！／

止まったら泣きくずれそうだったので

泣かずに済むよう

なまむぎなまごめなまたまご！！

みたいな

早口言葉並みに読んだあげくに、

手紙の数行をすっとばしながら読みました。

そして、私の隣には号泣の旦那。

いや、あんたの手紙じゃなくて私のだから！

泣き虫の旦那くん。

旦那くん似の泣き虫の長男をこの半年後に授かるとは

夢にも思わないこのときの私たち。

いつまでも、

このときの笑顔を忘れないでいようね。

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