逃亡劇

最近、毎日ニュースで元オウム真理教幹部が
捕まったという話題を耳にしますね。

約17年間の逃亡劇。

私ね、このニュースを見かけるたびに
なんだか涙が出そうになります。

もちろん、オウム真理教は憎ったらしいですよ。

あんな、わけの分からん

おかしな人間が集まっている集団、

早く解散しろっ！て思います。

逃亡生活を送ってきた、容疑者の2人…

「尊敬が愛情に変わった」

まあ、毎日一緒にいりゃ、そうなるわな。

でも、単純にこの2人の今までの

逃亡生活を想像してみると…

ぎゅうっと胸が締め付けられるような思いになります。

毎日、何を考えて、
毎日何を思って、
約17年間を過ごしたのだろう…

罪を背負って、偽名を使って、
本当の自分は全て捨てて、
そんな環境での17年…

それでも、その17年間の間に

2人和やかに過ごした時間が一瞬でもあったのだろうか。

少しでも「幸せ」を感じる瞬間はあったのだろうか。

心から笑えることは一度でもあったのだろうか。

17年間、気を張って、
人目を気にして、
息をひそめて生活するなんて…

考えられませんもの！

（めっちゃ、外に出たがりの私には…）

もし、

この2人が、

出会った場所が別のところであったなら

普通に恋愛して普通の人生を送れたかもしれない。

そう思うと、

なんとも言えない気持ちになるのです。

そして、

きっと、このニュースは

いずれ、映画やドキュメンタリーの2時間ドラマなどに
なるんだろーな…

と、察するハピ子です。

「ドキュメント！罪を犯した2人の愛の逃避行！」

～オウム真理教に狂わされた人生。

逃亡中に育んだ悲しき恋の物語～

なんて、どうでしょう？

　　だれかを崇拝しすぎると、

＼ほんとうの自由は、得られないんだよ／

スナフキンはいいこと言うよね。

宗教の自由とはいうけれど、

崇拝しすぎて自分を見失わないでほしいものです。

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