Bad News Travels Fast / Ordinary Man (Casablanca 7181) 1979

今夜のナイトキャップは、Funk!
Bad News Travels Fastの2枚目だ。
Disco/AOR/Fusionなどと、ごちゃごちゃStyleわけする意味は皆無である。
Soul Musicとして楽しめばよい。
Brecker BrothersやJon Faddis等の
ホーンセクションを従えた仕立ては爽快だ!

Soul Music 千夜一夜

Tracklist
Side A
1. Ordinary Man (3:34)
2. Can't Fool Me (4:52)
3. We Still Need Your Lovin' (4:02)
4. Monopoly Rag (4:44)

Side B
1. Rising Sunset (3:42)
2. Jewels (5:30)
3. Spare A Dime (5:00)
4. All the Way To Memory (4:14)

Soul Music 千夜一夜


頭は12インチもカットされているFunkナムバー、
ミッドテムポ、ホーン、リズムセクションが
絡み合いながらの展開は実にGroovyである。
リードヴォーカルは甘めだが、サビがらみの
タイトな展開が格好良く、Floorでも映える一発だ!
A-2は高速で飛ばす16にビートに近いアッパー、
ハモリのヴォーカルで展開、バックのリズムセクション、
躍動的なメリハリのあるアレンジ、カッティングギターにホーンと
一糸乱れぬぶっ飛ばす様は、見事!!!
3曲目は、男女デュオをフロントにすえたミッド。
演奏、アレンジともにナイスだが、
構成が凝っており玄人好みかも。
A面ラストは、メロディックなアッパー、
アレンジ、演奏共に、これも見事な作り。
B面、まずは頭の1曲目、重いギターのイントロからの
高速アッパー、Latin Flavorが漂うアレンジ、
ファルセットのヴォーカルもからみスリリングなテーストだ。
B-2は、Spceyなイントロにタム打ちと凝ったスタートする、
ミッドのDisco系Fusion、バックの転がるリズムは心地良い。
B-3はアッパー、曲の構成もナイスで、
浮遊感たっぷりの女性ヴォーカル&コーラスがフロント。
アルバムラストは、たった1曲のバラッド、AORテーストの仕上がり。

ポイント ★★★★☆

Eleventh The House等と並んで、スピンに十分使える1枚、
ラストのバラッドは悪くはないか全編ぶっ飛ばしでもよかったかも>笑