普段はバス通勤ですが、急いでいる時はタクシーを使います。
でも、慌ててタクシーに乗ると、私の中国語が台湾仕込みでないことが、運転手さんにすぐバレてしまうのです。
この道をずーっと行って〇〇路のところで右折して、✖✖路を左折・・・
と言おうとして、すぐ、
左拐(zuo3guai3)右拐(you4guai3)
と言ってしまうから。
台湾では、中国式中国語(普通話)の典型と思われてるらしく、すぐ、「どこから来たの?」と聞かれてしまいます。
台湾の言い方は、こちら。
左轉(zuo3zhuan3)右轉(you4zhuan3)
中国でも、「轉/转」使わないことはないけど、私は「拐guai3」で慣れてしまいました。
なぜ、わざわざ道を細かく指定するかと言うと、家から職場まで、何通りかルートがあって、どこを通るかで運賃に差がでるから。最短ルートを通ってもらいたいのです。
言葉は全然台湾式じゃないのに、あっち曲がれ、こっち曲がれと小うるさいオバチャンを、運転手さんもきっと不思議に思うのでしょうね。
ちなみに、zhuan3,zhuan4と二通りある「轉」の読み分けは、角度で覚えました。
角を曲がる時は90度なので、第三声のV。
回転の時が第四声です。
倒(dao3,dao4)の読み分けと、同じパターンですね。詳細はこちら。↓
こんなタクシーなら、「拐guai3」の方が喜ばれるかも???
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