台湾華語と中国普通話の違い:角を曲がる | いろいろあるけど、やっぱり台湾

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下町グルメ、南国フルーツ、親日家の人たち、
繁体字の中国語、連日の雨、中国との微妙な関係…

わかったようで、よくわからない。
だから、やっぱり台湾はおもしろい!

 

 

普段はバス通勤ですが、急いでいる時はタクシーを使います。

 

でも、慌ててタクシーに乗ると、私の中国語が台湾仕込みでないことが、運転手さんにすぐバレてしまうのです。

 

 

この道をずーっと行って〇〇路のところで右折して、✖✖路を左折・・・

 

と言おうとして、すぐ、

 

左拐(zuo3guai3)右拐(you4guai3)

 

と言ってしまうから。

台湾では、中国式中国語(普通話)の典型と思われてるらしく、すぐ、「どこから来たの?」と聞かれてしまいます。

 

台湾の言い方は、こちら。

 

左轉(zuo3zhuan3)右轉(you4zhuan3)

 

 

中国でも、「轉/转」使わないことはないけど、私は「拐guai3」で慣れてしまいました。

 

 

 

なぜ、わざわざ道を細かく指定するかと言うと、家から職場まで、何通りかルートがあって、どこを通るかで運賃に差がでるから。最短ルートを通ってもらいたいのです。

 

言葉は全然台湾式じゃないのに、あっち曲がれ、こっち曲がれと小うるさいオバチャンを、運転手さんもきっと不思議に思うのでしょうね。

 

 

 

ちなみに、zhuan3,zhuan4と二通りある「轉」の読み分けは、角度で覚えました。

 

角を曲がる時は90度なので、第三声のV。

回転の時が第四声です。

 

 

倒(dao3,dao4)の読み分けと、同じパターンですね。詳細はこちら。↓

 

bean*簡単な例文、見つけてきました:毎日5時

 

 

 

こんなタクシーなら、「拐guai3」の方が喜ばれるかも???

IMG_20160703_212031644.jpg

 

bean*こんな台湾、あんな台湾

 

 

bean*台湾華語と中国普通話の違い目次

 

 

 

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