木ノ村トンネル | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】木ノ村トンネル()
【所在地】長生郡長南町豊原
【竣工】1978(S53)年3月
【延長】104m
【幅員】6.0m
【高さ】4.5m



2011年4月3日訪問

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

現在地は上の地図の赤い印の付近。この先は南総広域農道との交差点。同じ農道でも両者のスペックは大違いだ。

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

交差点の少し手前で左を見ると、広域農道の整備の犠牲になったトンネルが… (^-^;
南側坑口。

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

南側をふり返るとこんな感じ。

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

永井トンネルのすぐ南にあるトンネルで、ほぼ同時に廃止になったようだ。だが、こちらの方が埋め方が入念なのか、扁額が半分しか見えない(^-^;

ちなみに、永井トンネルと同じく、Yahoo!地図などでは未だにトンネルが現役のように記載されているが、その東側に別に開削された切り通しが現道だ。

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

当然、こちらも登ってみた。「木ノ村トンネル」
こちらは永井トンネルと違い、「広域農道」の文字はない。まさか埋まっている下に書いてある?なわけないよな(^-^;

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

反対側に回ってみた。こちらの扁額はまったく見えない(^-^;
北側坑口。

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

行き止まりになっている電線。おそらくトンネルの現役時代は照明の電力を供給していたのだろうが、今では役立たず… (^-^;

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

こちらも一応登ってみたが、やはり扁額は影も形もなし。

道にあるちょっと古いもの-木ノ村トンネル

掘っちゃいかんよな、、と思いながらふり返りの一枚を。
トンネル北側坑口から南側を望む。

南側のふり返り写真は取り忘れてしまった、う~ (^-^;