長岡駅周辺には多くの資料館が点在している。
新幹線待ちのちょっとした時間にいくつかの施設を訪ねてみた。
こうした施設を知ったのは、
長岡駅改札を出てすぐのところにある「観光案内所」で色々と教わったから。。
右も左も知らない人間にとってとても頼りになる。
係の女性は多くのパンフレットや資料を見ながら懇切丁寧に教えてくれた。
とても気立ての良い素敵な女性であった。
長岡の玄関口の案内人としては適任。
長岡のイメージアップのためには抜群の人選と思う。
さて、話を元に戻そう。
最初は「長岡戦災資料館」に行った。イトーヨーカドーのすぐ近くにある。
次は「河井継之助記念館」。
最後は「山本五十六記念館」と山本五十六の生家「山本記念公園」。
いずれも、駅から歩いて行ける距離の場所にあり、
どうせなら一気に巡回すると良いと思う。
いくつかの施設はスタンプラリーで、
入館料の割引や特典をつけるなど相互に連携している。
などと言っているうちに、結局何本かの新幹線が行ってしまった。
「山本五十六記念館」と「河井継之助記念館」は、
資料もよく整理分類されていて、視覚的にも分かり易い展示がされている。
パパが一番気に入ったのが「河井継之助記念館」。
河井継之助は幕末長岡藩の家老まで上り詰めた男。
長岡の歴史と市民の精神文化に多大なる影響を与えた。
藩主牧野氏の家紋や藩旗が展示してある。
戊辰戦争の際に使われたガトリング砲の複製。手動式の機関銃だ。
ガトリング砲の解説文。長岡藩は二門購入したとある。
館内は撮影禁止が基本だが、一部撮影可とのお話をいただいたので、
カメラに収めることのできるものはしっかり撮った。
これは記念館裏手にある。
継之助はこの場所で何を考えていたのだろうか。
河井継之助記念館から歩いて5分ほどのところに「山本五十六記念館」がある。
多少薄暗い館内は年表や五十六の遺品などが並ぶ。一見の価値あり。
多くの人に訪れて欲しい場所だ。
さらに、5分ほどのところに山本記念公園がある。
山本五十六生誕の地に生家が復元され、彼の大きな胸像がある。
このほかにも色々な場所が長岡にはある。
観光案内所では、
AKB48「So Long」特典映像のロケ地マップももらった。
いろいろと工夫してるんだなぁと、ただただ感心。
長岡駅に戻り観光案内所のあの女性にお礼。
もちろん、ウェルカムの気持ちとともに良い場所を教えてくださったことに対してだ。
観光案内所を活用した名所めぐり。意外といいかも。