2016年の旅行記です〜。12月入ってすぐに、初めて金沢へ旅行してきました。以前から母も石川県に行きたいと行っていたのと、父も急に行きたいと言い出したのをきっかけに急きょ、企画!
境内への通用門のそばに船に乗った観音様を発見!ドキっとしました。優しい 穏やかな佇まい。
ぱぱぼっくすのライブも近く、行きたい場所を調べて探して決めて、そのアクセスや公共交通機関の時刻表、大事な旅館などを調べきる余裕が無かったので、、、この度は旅行会社のツアーを探すことに。
父が電車が好きなので(電車が好きで駅員さんになったくらい!)JR特急列車のサンダーバードに乗って、
皆が あまり 疲れない行程で、ゆっくりできて、父が蟹が好き、、、などの条件で見つけた
「特急サンダーバードでいく、永平寺、兼六園をめぐる一泊ツアー」。お〜、めっちゃ 渋い!!
しかも、夕食はカニ2杯つきカニ会席!!
他のツアーは1日に4〜5箇所以上は観光し、夕食もカニや牡蠣や海産物食べ放題のバイキング!
みたいなギラギラした行程ばかりのなか、こんな渋いツアーを見つけました。
1日目は旅館で 早い時間から ゆっくりできそう!
めっちゃ楽しみ!
そして、旅行当日。金沢は寒そうなので真冬の格好で臨むも、まだまだ関西は暖かく、雪道仕様の内側ボアのブーツが暑いよ、、、。
ツアー客の皆さんは、わたしの両親と同じくらいの世代の方ばかりで40人ほど。妙な安心感!
大阪駅集合&出発なので、大阪駅ルクアイーレのスタバで珈琲を買い、さらに神戸屋で 絶対美味しいお値段高めのサンドイッチも3人分買っていたので、ホクホク顔でサンダーバードに乗り込む!わたし的には、最高なスタート。
JRの特急列車は ほんとに快適で早い。
あっという間に「加賀温泉駅」に到着!こんなに近いんだ!
駅から出てみると、ちょっと雨降りだけど、そんなに寒くない。
最初の観光はバスに乗り込み福井県の永平寺へ。
永平寺は鎌倉時代、今から約770年前に、曹洞宗の開祖・道元禅師により開かれた坐禅修行の道場。曹洞宗の大本山!
大晦日の「ゆく年 くる年」の除夜の鐘でも有名。
初めての永平寺。正門から入ると、苔むす参道は厳かな澄んだ空気感。その広大な敷地に まず驚きました!!こんなに広いなんて思ってなかった。
境内は三方を山に囲まれ、大小70あまりの建物が並んでるとのこと。
広大で深い山の中に 境内が点在しているように思えますが、なんと 全て廊下で繋がっていることに、ビックリ!その境内を ぐるりと一周見学できるとのこと。
境内への通用門のそばに船に乗った観音様を発見!ドキっとしました。優しい 穏やかな佇まい。
「一葉観音」と言う観音様で、蓮の花びらに乗っていらっしゃるとのこと。
仏法を求め中国へ渡り修行した道元禅師一行の日本への帰路の航海中に、荒ぶる海を沈め、無事を守ってくださったそうです。
まず、境内に入ると靴を脱ぎスリッパに履き替えます。 入り口近くの広間で、お坊さんが永平寺の歴史、境内の説明や、日頃の修行僧の様子、わたしたちの参拝の注意点など 説明してくださいます。基本的に写真撮影もOKとのこと。修行僧の撮影はNGですよ。
まずは大広間を見学。
傘松閣(さんしょうかく)の美しい色彩の天井絵。
1番楽しみにしていた、永平寺最古の建物「山門」は福井県の文化財。
山門は永平寺で一番偉い禅師様しか通ることを許されないそうです。
こちらはお寺の中の写真なので、外から門構えを見たかったなあ。
山門の両側には仏教の守護神である四天王が。両側に2体ずつ。
平成20年に修復とのことで、色鮮やか。
永平寺は山腹の斜面に建てられたお寺なので、なんと長い階段を上っていったり、降りていったり、、、が延々と続きます。
その階段の一段も傾斜しており、かなり過酷!!まさに、修行!山登りをしている感覚。
足元が本当に滑るので、刑事ドラマで見る鑑識の方が履いてるような足をカポッと包むタイプのスリッパを持参することをお勧めします。
父と母も心配だけど、私も、疲れたので、途中で 何度か 山の景色を見ながら休憩。
ほんのり残っている紅葉が趣を深くしてくれています。
何とか テクテクと歩いて廻ったものの、傾斜のある階段で、疲れてしまった我々、、、。
また、もう一度、永平寺に行って、境内の中を見学したい!その前に脚力を鍛えねば、、、。
永平寺後は、本日の宿泊地、東尋坊温泉の「三国観光ホテル」へチェックイン!
この続きは次のブログに書きます*
台湾旅行のブログの続きもお正月休みで書きたかったなぁ〜。ボチボチ、書いていこう〜!
*この続きのお話を綴りました→福井県旅行1日目☆お宿でのんびり温泉&かに三昧!
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ぱぱぼっくすライブ☆
2017年1月7日at 大阪ムジカジャポニカ
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