前回の続きです。
(先週の続きです。間があいてしまいました)
私専用の、攻略本として購入したコレ↓
- 中学入試 まんが攻略BON!―つるかめ算 (中学入試まんが攻略BON! 3)/青木 こずえ
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
- 中学入試まんが攻略BON!仕事算 (中学入試まんが攻略BON! 4)/式場 翼男
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
読んでいると、おもしろくわかりやすい内容でした
それぞれの特殊算ごとに例題があり、それをマンガでストーリー仕立てで解説されています。
その後、3問の練習問題があります。
それについても解説されていて、わかりやすいです^^
上の2冊で紹介されている特殊算は全部で18。
他にもありますが、中受で出題されやすいものはそれくらいなんでしょうか。
その中で、息子が出会ったことのない特殊算は半分です。
うーん・・・今の息子の持つ能力で解けそうなもの・・・
ということで、まずは例題がおもしろかった「ニュートン算」を出してみることに
ちなみに「ニュートン算」というのは、「はじめにある量が減る一方、増える量も考える問題」です。
「頭の体操」として出してみました^^
それはこんな問題。
開店したときに120人の行列ができていました。そして1分間に8人の割合でお客さんがきます。売り場が二箇所だと、開店してから行列がなくなるまでに60分かかりました。売り場一箇所あたり、1分間に何人のお客さんにたい焼きを売ったでしょうか。
わからなくても、まぁいいか、と思っていたんですが。
息子、問題以前にですね、問題のシチュエーションがわかりませんでしたね(泣)
開店前に行列ができてて?
行列がなくなるまでの時間?
「・・・どういうこと?」
うーん、生活力のなさがでますね
開店前に並ぶということも、混んでいる時にお店に行くということもない我が家。
土日に息子と買い物に行くなら開店して早々に行きますが、開店前に並ぶことはありません。
混んでいる状況を極力回避してきた結果でしょうか
これはマズイ・・・ということで。
シチュエーションだけ説明してみました。
「お店が開く前はお店に入れないよね?でも買いたいものがあるから開店前に並んでるとするでしょ?で、お店が開いてその人たちがお店に入れるよね。でも、お店の開店時間を過ぎたんだから、お客さんはどんどんくるでしょ?お会計の時、レジにお客さんが並んでも一人ずつしかお会計できないから、ずら~っと並んじゃうけど、お店の中のお客さんが減ってきたらお会計もすぐできるでしょ?わかる?」
できるだけ噛み砕いて説明したんですが・・・息子。
「うーん、わかる気もするけど、わかんないかなー」
・・・ガックリ
まぁ、でもとりあえず考えてよ!ということで、考えてもらいました
「1分間に8人くるんでしょ?で、それが60分ずっと続くから・・・480人だよね。売り場が2つだから1つは240人。60分で、1分だと4人だ!」
・・・違います。
「嘘だぁ!」
・・・攻略本の中の男の子と同じ間違いで、思わず笑ってしまいました
息子は開店前と開店後の人数を合計するのがわからず、かなり時間がかかりました。
かなり粘って、答えは出せましたが、開店前に並んでいる人の後に、開店後に来た人達が並ぶということがイメージできなかったのかもしれません。
これも生活力・・・想像力の差が出ますよね
反省です
ならば。
「ニュートン算」の基本問題はできるのかしら?というのが気になるところ。
ニュートン算といえば、「牛の食べる草の量」です。
これも想像力が必要な問題なので・・・
長くなるので、続きます^^
↓ポチっと押していただけると励みになります♪