寒いですね~。
春はまだかな~と、公園の桜を見ながらため息が出ちゃいます
ところで。
「頭の体操」としているコレ↓
この中にですね、年齢算が登場。
年齢算というのは、こんな問題。
お母さんは28歳、子どもは8歳です。お母さんの年齢が子どもの年齢の2倍になるのは、今から何年後ですか。
答えは12年後です。
息子、コレをぱっと頭で考えて答えは出したんですけれど、解き方がわからない
基本的に「どんな方法でも答えが出せればいい」というスタイルなので、それはそれでいいんですが・・・
その後、こんな問題が登場。
子どもは7歳で、お父さんは34歳です。お父さんの年齢が子どもの年齢の4倍になるのは、今から何年後ですか。
息子、解き方がわからないのはマズイ!と思ったのか、必死でいろいろ考えておりました
線分部を書きまくって、でもわからない・・・
「ね~、解き方が全然わかんない」
「答えはわかるの?」
「わかるよ、2年後でしょ?」
・・・答えはわかるのね
うーん、これをどう説明したらよいのやら・・・
解き方としては、お父さんの子どもの年齢差はいつまでも変わりませんから、お父さんの年齢が子どもの年齢の4倍ということなので・・・
お父さんの年齢-子どもの年齢=子どもの年齢×3
なので・・・
34-7=27
27÷3=9
9-7=2
つまり、2年後となるのですが・・・
これをそのまま説明してよいやら・・・迷いまして・・・
「答えがわかってるなら、完成形の線分図を書いてみたら?」と言ってみました。
「えー、そんなのどう書くわけ~?」と言いながら書いたのが、コレ↓
「何か気がつかない?」
「うーん?あれ、27ってさっきも出てきたな?9が3つで27になるんだ・・・うん?わかりそうだけどなぁ、わかんない。」
・・・うーん
一応、放置ということで、翌日、再度出題。
お父さんは45歳で、子どもは13歳です。お父さんの子どもの年齢の3倍になるのは、今から何年後ですか。
解く前に確認。
「お父さんと子どもの年齢って、これからどうなるの?」
「え?そんなの決まってるじゃん、1つずつ増えるんだよ」
「それって変わらない?」
「変わるわけないじゃん!」
「そうだよね?はい、解いてください」
年齢の差は変わらない、んだよ~!と心で叫びつつ・・・
「・・・線分図書こうっと。あ、昨日書いたよね?これを真似すればいいじゃん」
・・・うーん、それってズルっぽいけど・・・
「何年後かはわからないけど・・・子どもとお父さんの年はわかるっと。で?あー差を出すんだ。45-13は32。で、全体を3つにわけるんだから・・・32÷2で16。16ずつにわければいいのかな?・・・確認してみる!あー、できたよ!!!」
なんとなくわかったのでしょうか、一応線分図を書いて解けました
あやしいんですけれど
線分図が書けたことに驚いたんでしょうか・・・それとも解き方がわかったからでしょうか、息子が一言。
「魔法みたいだね~♪」
・・・だよね
ちゃんと理解したのか、イチイチ心配なので、これからもちょこちょこ出してみようと思います♪
解き方を教えてしまえば、親も子も楽だし、ちゃんと理解ができていいのかもしれませんけど・・・なんだかそれではもったいないので、何とかいろいろと頭を絞って考えてほしいと思っています^^
何かをクリアできた子の顔って、すごくいいですもんね
思わずニヤニヤしてしまいます
さぁ、息子。
次も頭をフルに使って、考えてちょうだいね
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