昨日、久しぶりに天才チャレペーをした息子。
最近は、先日ご紹介した「合格パズル」をしていたので、チャレペーの方はちょっとごぶさたでした^^
(詳しくはコチラ から♪)
で、今回は以前私が考えても、「ムムム・・・」とできなかった問題を解いてもらうことに。
それはコチラ↓
真理さん、ボブくん、大作くんの3人がピザを1枚注文しました。ピザはちょうど6等分されています。
このピザを、真理さん1人で食べると3分かかり、ボブくん1人で食べると1分30秒かかり、大作くん1人で食べると1分かかります。
注文のピザがとどいて、3人は同時にピザを食べ始めました。ピザ1枚を食べ終わるのに何秒かかったでしょうか。
チャレペーには問題が解けなかった時のために、答えとは別に「アプローチ」という親が子どもに指導するための指導法が書かれています。
息子には問題以外のヒントは与えないので、普段はこの「アプローチ」も不要なのですが・・・
私がわからな~い
ということで、事前にコッソリ見てみると・・・
・・・・・よくわからないんですケド
・・・・・息子、どう解くのかしら???・・・・・これは純粋な疑問。
問題を読んだ息子は「え~、こんなのわかんないじゃん!」と言いました
ママもそう思うわよ~・・・・とは言えません。とりあえず考えようよということで、息子はいろいろと図に書いて考えていました。
まず考えたのは、一人っ子らしく一枚のピザを人数分で分けて、仲良く食べる方法。
・・・・・でしょうね
そんな一人っ子の息子なので、もう一度問題を確認。
「あ~、そういうことね」
何やら計算をして・・・「わかったよ」という息子。
「答えは何秒になったの??」
「90秒!!!」
・・・・・違うんだよねぇ・・・・・
↑息子、いろいろ書いて考えてました
説明をしてもらうと、息子はこう考えたようです。
真理さん・・・1枚を食べるのに3分→一切れなら180÷6=30秒
ボブくん・・・1枚を食べるのに1分30秒→一切れなら90÷6=20秒
(90÷6=15ですね。コメントでご指摘いただきました!息子はちゃんと↑書いてるのに、私がボケてました)
大作くん・・・1枚を食べるのに1分→一切れなら60÷6=10秒
真理さんが一切れ食べる間に、ボブくんは二切れ、大作くんは三切れ食べることができる。
真理さんが一切れを食べるのに30秒かかって、ボブくんは二切れ食べれて30秒かかって、大作くんは三切れ食べられて30秒かかる。
30秒+30秒+30秒=90秒
う~ン、惜しい
やはり算数も日常の延長ですね。
普段、それぞれに与えられてそれぞれのペースで食べる生活だと、一枚のピザを食べるのが早い者順に多く食べられるということが、未知の世界のことのようです。
そこまでわかっているのに、そこからがわからない。
10分以上、あれやこれやと考えて、やっと「3人のそれぞれの30秒は別々の30秒ではなく、同じ30秒の中の出来事」だと気付きました
わかってくれて、よかったよ~
「アプローチ(解説)」とは違う息子の解き方で、初めてピンときた私
う~ン、ちょっと頭が固くなってます
でもおかげで、ママもわかったわ
ありがとう、息子
算数と日常を近づけて考えられれば、もっと理解度がUPしますよね。
まだその辺りがあやしいので、いろいろなことをさせなくっちゃ~と思いました。
たまには息子をおやつを争って食べたいと思います
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