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しつけの本

初めての育児に加えて、まったく子育て知識もなかった私が
いやいや かんしゃく の2歳児を目の当たりにした時、
やはり動揺がありました。
だいたいのことは、「まー いいやん」と言う私ですが、
何をどう言っても、どう接してもわからないような状態が続くと
どーんと怒ってしまうこともありました。
時には感情的になり、八つ当たりみたいになることも。
いつもの自分ではない状態に、疲れたりショックを受けることもありました。
叱っていろんなことをしようとは、思っていませんでした。
子供のいろんな可能性を、本などで読んだり聞いたりする中で
どんなに小さくても話せばわかってくれるんだろうなーって
思っていたし、今もそう思います。
が 意味もわからず、いやいや かんしゃくがとまらないことがあります。

自分のやり方や考えでやってきたけど、それでいいのかな・・?
と疑問に感じたり自信が少なくなった時、自分の気持ちにあった本を読みます。
表紙には、「叱らなくてもだいじょうぶ」と書いてあります。
それが私の気持ちに合った接し方です。

この本を読んでから、(やっぱりまだひとりよがりな接し方だったなぁ)
とか(わかってなかったなぁ)と感じるところがありました。
たぶんささいなことなんだと思うけど、今までのような気持ちに
なることも、感情的になることもなくなりました。
自分の気持ちや、意思を後押ししてくれる。
そういう意味で本は大事だったり助けてくれることがあります。
だから、まずは自分の求めるスタイルをハッキリわかっていることが
どんな本を自分は必要とするか?につながります。
情報は溢れ、有り余っているから、すべてを入れようとすると、
逆にどうしていいかわからなくなる。
いろんな人のスタイルがあるのだから、自分に合った情報を選べば、
それはとても効果的なものになる。

意思を持っているつもりでも、正反対の情報を聞くと、
心は揺れてしまうものでもあると思う。
自分の意思で選択していける、そういう情報の取り方が私は好きです。
私がテレビを見ないのは、勝手に流れ込んでくる良いも悪いも
大量の言葉と情報に困惑するからでもあります。
(これも私の勝手な感じ方であるし、きっとテレビとのうまい付き合い方を知らないのだと思うのです。)

本でも、テレビでも、新聞、ネット、様々なものがあるけれど、
自分の柱をちゃんと持っているならばどこからでも自分のプラスを
見つけることはできるのだと思います。
あとは、まぁ 好きなスタイルを選ぶ・・
私は活字が好きですね。