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今気が付きました。

 

 

 

月命日を忘れていた。

 

 

一周忌を過ぎて初めての月命日を。

 

いつかはこんな日が来るだろうとは思っていたけど、こんなにも早く来るなんて。

 

 

11日に何も言わなかったということは、夫も気が付かなかったみたい。

 

 

 

毎月月命日の11日と誕生日の17日には、お祈りをスペシャルバージョンでしています。

 

この1年、毎月そうでした。

 

毎日しているお祈りを、この2日だけは種類を増やしていました。

 

 

 

 

ぱんぽこにとってこの変化はどうなのかわかりませんが、私にとったらもしかしたら何か良い兆しなのかもしれません。

 

不思議な事にそう思います。

 

 

これまでの私だったら、

 

「忘れるなんてなんてこと!」

 

と自覚の低さに嘆いたかもしれません。

 

 

 

でも今はそう思わない。

 

ぱんぽこを想う気持ちは変わらないし、亡くしたことを思い出すと相変わらず辛く悲しい。

 

だけど、何かがちょっと変化したような気がするのです。

 

 

 

言葉で表現するのが難しいけど、

 

「解放」

 

という言葉が近いかもしれません。

 

 

 

楽しんだらいけない

 

悲しみから抜けだしたらいけない

 

辛くなくてはいけない

 

あまり元気すぎてはいけない

 

 

 

我が子を亡くして無意識に自分をこういったことで縛っていたかもしれません。

 

不謹慎だから。

 

喪に服さないといけないから。

 

 

 

今はこういったものから解放されたような気がします。

 

きっかけはやはり一周忌が過ぎた事だと思います。

 

それまでの1年は、この悲しみを受け止めるために、自分を縛ることも必要だったんだと思います。

 

 

 

私は1年間、たっぷり嘆き悲しみ苦しんだ。

 

次は自分の人生を取り戻し、楽しめることは楽しむ。

 

不謹慎だったと感じたこともやっていいよと自分に言ってみる。

 

もう自分を縛る必要はない。

 

 

 

 

そうして自分が楽しんで笑っているうちに、ぱんぽこが戻ってきてくれたり、お空の上のぱんぽこが安心してくれたりするような気がするのです。

 

 

この1年、自分が「ぱんぽこのため」と思ってしていたことは、自分のためにしているというのも大きかったような気がします。

 

それは何となく自覚していました。

 

 

自覚していたけど、認められないというか認めたくない自分がいました。

 

その時の自分を否定するつもりはありません。

 

必要なことだからしていたんだと思います。

 

いまだって完全に抜け出せたかといったらそうではありません。

 

 

私にとっては、悲しみと向き合うために必要なことだったと言い切れますから。

 

 

 

 

「ぱんぽこの為に◯◯をしている」ということで、自分の心を必死で救おうとしていたように思います。

 

 

もちろん、ぱんぽこのために……というのもあるんですが。

 

複雑です。

 

 

 

 

1年を過ぎて初めての月命日を忘れてしまい、こんなことを思いました。

 

 

 

今日は月命日にしてあげられたなかった分、フルバージョンのお祈りをしてあげよう。

 

ぱんぽこのことを忘れたわけではないからね。

 

ママがうっかりしていただけだからね。

 

大好きだよ、ぱんぽこ。

 

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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。

私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。

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