こんな自分は嫌だ | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

ここんとこ、あまり自分の精神状態が良くないです。



不安症候群とでも言うのか…



日々不満もなく、幸せなのに、不満だらけとでも言うのか…



幸せだと不安になる、なんて損な性格だろう。
白の中に黒を見つけたがる。



幸せでも、もっと充実した生活をしている(ように聞こえる)人の話を聞くと、もっと幸せになるにはどうしたらいいんだろうとか思ったりも。




そして仕事を覚えられない、集中力を昔より欠いている自分が感じられて、そんな自分に失望したり。



それから、将来が不安になる年齢です。



親の介護はどうなるんだろう、とか。
自分の健康は…とか。
仕事はどうなるんだろう、とか。



将来と言えば、ももたろのことが一番不安なはずなんだけど、一番未知数なのでもう心配のしようもない。



こないだ療育病院の先生も言ってた。
「ダウン症ほど、成長に差のある障がいはない。」って。



良い成長の子もいれば、あまり伸びない子もいる。
ももたろはどうだろう。
…って、こともあまり今は気にならない。



子どもは、どんな形にせよ成長する。
大人はもう大きく成長することはないけれど、子どもはどんどん伸びる。



ムスメもももたろも、彼らなりの成長を見せてくれるから、慌てず騒がず、成長を信じて見守るしかない。



でも、大人は違う。
これからは衰えてゆくばかり。



仕事を覚えられない自分。
老いてゆく親。
せめて、もう5年早く子どもを産んでいれば。



そんな気に病んでも仕方ないことばかり、悶々と考えてしまって、辛いです。
今、やれることをやるしかないと思っても、そのやれること、つまり仕事もうまくいかず、なんだか日々の家事と育児に追われて、自分が情けない。



惨め、というのがあってるような。
自分には存在価値がないような気すらします。



そういう弱っている時は、簡単に将来への不安を取り込んでしまうようで、無駄に悩んでるとわかっていても止められない。



結局、ダウン症とか関係ないところでも、すぐ悩める自分。
根が暗いね。



そしていつまでも悩むこともできない自分。
きっと今の悪い状態を、まるでなかったかのように楽観的に過ごせる時が来る。



この不安期、早く過ぎてほしいわ。




にほんブログ村