トイレの進み具合 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

去年、つまりももたろ年少の夏、オムツ外しを企んでました。




しかし、これはハハ一人頑張っても仕方ないこと。




と、言うのも、オムツ外しを保育所の担任に相談したところ、トイレの意思表示ができるようになったら始めましょうと、なんとも消極的な返事をされてしまい。




まぁ、それも一理あるのでしょう。
保育を専門に学び、それを生業としてきた人の言葉ですから。



ただ、私はあまり納得はしてなかった、というのが本音。



ムスメの時は、トイレの意思表示以前に、みんな一斉におまる開始して、排泄はオムツにはしないものという流れを作ってトレーニングしてたよ?




だって1~2歳だもの、意思表示もないでしょ?




それに、ももたろがトイレの意思表示なんてできるのを待っていたら、いつになるのかわからない。




喋れないんだから。




でも、その時は先生のご意見を尊重して、オムツ外しを諦めました。




私一人頑張っても、いたずらに時間を食うばかり。やっぱり保育所に居る時間のほうが長いのだから、保育所と連動させないと一人空回りなだけ。




そのままオムツ生活で、ショボい市のオムツ援護もなく、かさむオムツ代。



冬になって、なんとなくまたオムツ外し欲が再燃し、時間を見つけて便座に座らせて、オシッコ出たら褒める、を繰り返しているうちに、なんとなく成功率も上がってきたような。




自分からの意思表示ができるわけではないけれど、トイレでオシッコをすると認識しつつあるこのチャンスは、保育所にも絶対協力を仰ぐべき状況なので、




保育所に、今度こそ…と。
時間排泄をお願いし、良い流れを断ち切らないようにしました。



外遊びの前、食事の前、お昼寝の前…
区切りごとにトイレに連れて行ってくれたようで、だんだんと返ってくる汚れオムツが減ってきました。



割と早く、戻りオムツゼロの日も来まして。



家でも、オムツを自分で取り出してきて、トイレに私を連れて行ったり、お股を押さえてトイレを指差したりすることで意思表示をするようになりました。



しかし、そこはダウン子。
そこからが長い。



オムツにしてしまうこともまだまだ多いし、ウンチは成功率低いっ…



こちらも布パンツにする勇気もなく。



ちなみに、ムスメの時は保育所でもそうしていたように、家でも布パンツ。
漏らして汚したなんて当たり前でした。
かなりストレスは感じてましたし、わずか2歳のムスメにキーキー言ってたような気がします。



もう、あまりキーキーしたくないってのが本音。
ももたろはどうせゆっくりなんだし、ムスメに親がキーっとなってる姿を見せることの弊害を考えたら、オムツ代くらいっ…



でも、ももたろなりに進んでます。
トイレに入ってからモタモタすることも減ってきて、脱ぐ、用を足す、流すもスムーズにできるようになってきてるし、



夜寝てから朝起きるまで、オムツにオシッコをしていることも少なくなってきてます。



気長に、気長に。
ムスメの時にも、こういう余裕があったら良かったなぁ。



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