パンダのラジコン部屋 -4ページ目

やり直し

前回のブログの反響が思いのほか大きくてKF01のネタそのものより、あのボディに関心が集中したのだと思い、風邪で体調も悪いうえに寒波襲来で屋外でラジるのも身体に悪そうなので、この週末はボディ作りに集中しました。Queenly
 
予定では単色でストライプを入れる程度にするつもりでしたが、あの画像を使ってしまっただけに今更単色仕上げでは収まりがつかない気がして、使い方を忘れたイラストレーターに苦しめられつつ裏貼りステッカーを作りルマン仕様に仕上げてみました。
 
ロゴのフォントが違うのは見逃してください。笑
 
画像を見つつ適当に決めたステッカーのサイズが貼ってみると違和感が有ったり、塗装の段階で調合した色がムラになったり、ボディの位置が微妙に違ってたりで完成度も低く、本当なら一から作り直したいのですが、いずれボロボロになるのならこれ位の方が使いやすいだろと自分に言い聞かせて誤魔化しました。笑
 
残るは2本出しの排気管の製作ですが、アルミで内径10mmで0.5mm厚のパイプのロウ付けは困難だろうし、とりあえずアルミの耐熱エポキシなどでやってみて様子を見てみます。
 
 

6年ぶりに復活

今を遡るところ6年前に成り行き上始めた京商のKF-01でしたが、数回のレースに出ただけで直ぐに売り払う事になり、一度手にして手放したものは買い直さないと心に決めてたのですが、その6年後これも成り行き上もう一度手にする事になりました。Queenly
 
それもこれも、この車が好き過ぎたのが影響しました。
 
 
このフォルムがたまらなく格好良く特にリヤの造形が変態的な作りになってて、実車などは買える訳も無いが、プロトフォーム社が1/10のボディを販売する情報が有り、ぜひこのボディを付けて走らせたくなりました。
 
ただ、このボディを搭載する車体は1/10の電動のDDドライブカーで、日本では少数派なカテゴリーですが、この際その電動カーを買おうかとも思ってました。
しかし、出来る事ならエンジンカーで走らせたい気持ちは拭い切れず、基本寸法に近い車となると6年前に使ってたKF-01が浮上してきました。
 
時を同じくして、バイク仲間の一人が京商のKF-10を購入し、その車のテスト走行では以前自分でやってた車の不安定感も無くて、意外とよく走り手応えを感じた時に進むべき方向が決まってしまいました。Queenly
 
早速オークションで落札し商品到着後には分解して、どのようにすると搭載出来るのかやってみました。
 
基本部分の寸法で言えば、前後トレッドは200mmでほぼ同じ。(F103装着時)
ホイルベースが9mm車体側が長い。
いざF103のタイヤを付けてみると、横から見たサイズ感が少し違和感があり、F104の直径が大きい方が似合うのでF104用のタイヤを使う事にしましたが、ここで大問題が発生!
 
F104用のホイールはリヤのトレッドが180mmに合うようになってて、そのままつけるとタイヤが内側に入り込み過ぎてしまうのです。
 
さて、どうするか・・・
 
ここで見た目の悪い小径タイヤは使うのは嫌だし、小径ホイールに厚みの有るスポンジタイヤで誤魔化すのも嫌だし、出来ればゴムタイヤの方が好きなので、妥協するくらいならあえて難しい道へ進むことにしました。
 
この手の車のリヤのトレッドを拡げるのは難しく、特に右側の駆動系とデフの位置関係を動かさず幅を広げないといけない。
こんな事をするのは一般的ではないので、パーツが売られてる訳も無く作るしかないです。Queenly
 
 
とりあえずイメージだけ見てみるとこんな感じで、不安にしてたエンジンやギヤやブレーキ類もボディに接触せずレイアウト変更などの大改造はしないで済みました。
 
もう格好良い!笑
 
それに、実車と同じようにリヤの2カ所から排気出来るようにもします。
 
新規製作するパーツの採寸も終わってるので、あとはアルミ棒からの削り出すだけですが、作業の段取りや丸棒から6角形に削る方法を考えてる所です。
割り出し機が有れば楽勝なのでしょうけど、そのような便利グッズは無いので正確に6角形にするのが難しいですし、デフプレートの面出しも上手くやらないとデフの動きが悪く成るし、正確な作業が求められます。・・・Queenly
 
格好良く走る姿を想像しながら作業を進めます。
 
 

お年玉レース

昨日は2017年最初のレースで、先週の大寒波の影響で翌週に延期されたセントラルRCの主催するCRP新春レースでした。

 

 

寒いこの季節だけに昨年は10名程度と参加者も少なかったようですが、今年は20名ほど集まりました。

ゴム車での参加者は私と武空調サービスのぐしちゃんと相方の寺ちゃんに、京商カップの私の相方のジュニアの4名で少ないながらも賑やかなメンバーで楽し過ごせました。

 

3月の京商カップファイナルへ行く武空調の2人は調整と様子見も含めてR4での参戦となり、全員京商車と珍事が起きてました。笑

 

午前中のフリー走行から始まり、セッティングはギヤ比とクラッチをCRP用に調整するのみで、Cランクの中古のタバタのソフトで走るがやはり喰いが悪く、フロントが逃げ気味で曲がらなかったので、B’ランクのラッシュの36を使うも温度帯を外してるがタバタとフィーリングは変わらず、とりあえず安全策としてCランクのタバタのソフトで予選1回目を走る事にしました。

 

この日に仕込んだタイヤは、タバタのソフトとラッシュの36と24の3種類でどれを使うかは路面コンディションを見ながら決めるつもりでした。

 

予選1回目のスタート直前でエンストし、いきなりのロスタイムを背負って走る事になりましたが、ぐしちゃんはタイヤが裂けてリタイヤし、寺ちゃんはラストラップでフェンスにスタックしてしまい、棚ボタで何とか私がトップゴールしました。

 

予選2ヒートは勝負を掛ける意味で、ラッシュの24を投入するのですが今まで36しか使ったことが無く、24は初めて使うのでどれだけグリップしてくれるか楽しみでしたが、コースオープンで走り始めて直ぐに違和感を感じました。

 

2ヒートが始まる頃からポツポツと小雨が降り始めましたが、路面を濡らす程でもなく影響はないはずなのですが、ステアリングの動きには反応してるが小さく曲がり込むようなコーナーでは曲がってこないし、スロットルオンのタイミングも意識的に遅くしないと立ち巻きを起こし、立ち上がり時にはホイルスピンしてて、一人ウエット路面を走ってるのかような状態でした。

一皮も剥いてないのがダメなのか、1年ほど寝かせたのがダメだったのか、予想外な状態で騙し々走り切りましたが、Cランクの中古タイヤのタイムは更新出来ずに撃沈されました。

 

スポンジタイヤのA組2ヒートに入る頃には雨脚も多くなり、一旦中断して天気の回復を待ちました。

 

雨も止み一時的に路面状況も良くなり15分のフリー走行が行われ、その時に一皮剥けたであろうラッシュの24にグリップ剤を塗りたくり様子をみてみましたが、グリップ剤が効いてる時は幾分マシな感じがしましたが、数周するとまたもやダスティーな路面のような感触になり、このタイヤを使うのを諦めました。

そんなフリー走行後からの仕切り直しのスポンジ車の2ヒートが始まる直前に、またもや雨が強くなり回復の見込みが望めないので、この段階でレース中止となりゴム車は2ヒート分とスポンジ車は1ヒートの予選タイムがリザルトとして順位が確定しました。

 

レース写真や結果はこちら。CENTRAL-RCブログ

 

決勝レースでは寺ちゃんと同じタイヤで、どれだけの差が出るのか検証するつもりでしたが、それも出来ずに終わり残念な結果となってしまいましたが、新春レース恒例の現金争奪じゃんけん大会では勝ち残る事が出来て、良い歳してもお年玉をもらえるのは嬉しいですね。笑