京商カップニュース
先日の京商カップの決勝レースをラップタイムなどを見ながら、振り返ってみました。(実際にタイムを見てみると記憶とレース展開が違ってました。)
ちなみに、コースは小川精機の奈良工場の常設サーキットで、周回方向は通常左回りですが今回は右回りとなり、高速コーナーの内側と計測ライン手前にフェンスでラインを変えられ、所々にコンクリート製や中華鍋タイプの障害物がCP付近に設置されてます。
使用タイヤは各チーム京商のKCスリックのミディアムだったと思いますが、東田鉄工は予選でソフトを使ってたようです。
1 | 東田鉄工 | 16 | 5:10.055 | 2 [1] | タカマツ マサオ | 19.928 | ||||||
2 | ひらいし2001R | 16 | 5:11.785 | 2 [1] | タカセ キヨミツ | 19.887 | ||||||
3 | アイランドスタイルZ | 16 | 5:12.328 | 2 [1] | スミダ ケンジ | 19.453 | ||||||
4 | EPS2in1 A | 16 | 5:18.816 | 1 [2] | フシモト ハジメ | 20.354 | ||||||
5 | 瀧川製作所B | 16 | 5:19.233 | 2 [1] | コウノ テツヤ | 20.334 | ||||||
6 | 武空調サービス | 15 | 5:01.373 | 1 [2] | テラベ タイゾウ | 20.202 | ||||||
7 | TRANCE RACING | 15 | 5:04.022 | 2 [1] | ハラダ タツヤ | 20.674 | ||||||
8 | フジモデルS | 15 | 5:05.005 | 2 [1] | サトウ ケンイチ | 20.204 | ||||||
9 | ダイハツ工業A | 15 | 5:08.895 | 2 [1] | マエダ アキノブ | 20.878 | ||||||
10 | ヒライシ2001S | 15 | 5:12.341 | 1 [2] | ヤマニシ ハルユキ | 20.837 | ||||||
11 | フジモデルY | 15 | 5:16.689 | 1 [2] | ヨコヤマ マサキ | 21.134 | ||||||
12 | パナソニックA | 15 | 5:18.947 | 2 [1] | ヤマグチ ケンジ | 21.457 | ||||||
13 | 東田鉄工R | 14 | 5:03.113 | 2 [1] | ミウラ ユウジ | 21.071 | ||||||
14 | ダイハツ工業C | 14 | 5:22.620 | 2 [1] | ウエダ カツイチ | 23.710 | ||||||
15 | パナソニックB | 13 | 5:12.014 | 1 [2] | ニシムラ マサユキ | 24.365 | ||||||
16 | ぐりーんぐらすZ | 11 | 3:58.938 | 2 [1] | ハセガワ ヨウジ | 23.272 |
予選ではソフトタイヤを使った東田鉄工がトップになり、それを追うひらいし2001Rですが、ソフトタイヤとミディアムの差はほとんど無く、インナーも各チーム違うようでどれが一番なのかは判断できなかったです。
決勝レースのAメインでは、エンジン停止からのスタートとなり速やかなエンジンスタートをこなしたチームが有利ですが、そう簡単にいかないのがこのスタート方式です。
その影響を受けたのが瀧川製作所とトランスチームで、私はトップから10秒のロスでコースに出せました。
決勝レースのラップタイムの推移です。
予選から頻発してたカウントミスにより、決勝はAMBポンダーにシステム変更され無事にミスカウント無しでレースが進みました。
ただ、ひらいし2001Rはマシントラブルからのマシンチェンジ後に計測されないミスが有ったようです。
上位5チームのギャップのグラフですが、序盤は東田鉄工がリードして、その差を武空調とウメ氏が少しずつ差を詰めつつ、1回目の給油以降も武空調はその差を詰めてます。
ウメ氏は1回目の給油以降は差がなかなか縮まらない状態で、各チームドライバーチェンジになりました。
(今回の決勝レースでは計測システムがAMBポンダーなので、マシンチェンジ時にボディだけではなくポンダーを積み替えるので、電源の配線も付け替える必要が出て来てマシンチェンジを予定してたチームには予定変更する必要が有りました。)
ドライバーチェンジでトップが武空調に代わり、40周目に私達が2位に上がりトップを追いますが、2回給油作戦に切り替えた武空調との差を詰めるも、ラスト4周目の接触でトラブルを抱えてタイムを落としてるのが見て取れます。
ESP2in1Aと東田鉄工Rもドライバーチェンジ後は良いラップを出してますし、東田鉄工は代表権の安全圏内でペースを落とした模様で、武空調は給油を無くす作戦でリフト&コーストをしながらの燃費走行に切り替え、後ろとの差を見ながらの走行だったんじゃないかな。
あれだけ何事も起きないように祈ってたのですが、ラスト4周目のアクシデントは悔しい限りです。
実際ウメ氏は私のマシンをレース前に2回ほどドライブしただけで、ニュータイヤでの走行も今回の決勝レースが初めてだった事を思えば、伸びしろはまだどこかに隠れてるはず!笑
代表権さえ取れれば順位は関係無いとは思ってましたが、やはり優勝したかったな~笑