23日の火曜日は、大好きな草里のママと歌舞伎座デート♡
 
草里は、短大時代の二年間お世話になった喫茶店。
 
静岡に親戚のいない私のために、就職の際に快く保証人になってくださったりと、
 
マスターとママは、私の第二の両親ともいうべき存在。
 
なので、結婚の許しを乞いに実家に行くときも、先に草里に寄って夫を紹介して、GOサインをもらいました。
 
「はまちゃん、歌舞伎観に行かない?」
 
なんてそりゃ、ひとつ返事です♡
 
もう、ずっと楽しみに、指折り数えて待ってたの~♪
 

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初 代坂東楽 善

九代目坂東彦三郎 襲名披露狂言

三代目坂東亀 蔵

一、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり )

鶴ヶ岡八幡社頭の場

  梶原平三
俣野五郎
剣菱呑助
奴菊平
山口十郎
川島八平
岡崎将監
森村兵衛

六郎太夫
大庭三郎
亀三郎改め彦三郎
 亀寿改め坂東亀蔵
     松緑
     菊之助
     巳之助
     廣松
     男寅
     橘太郎
     尾上右近
     團蔵
彦三郎改め楽善

 

義経千本桜

二、吉野山(よしのやま)

  佐藤忠信実は源九郎狐
逸見藤太
静御前
     海老蔵
     男女蔵
     菊之助

河竹黙阿弥 作

新皿屋舗月雨暈

三、魚屋宗五郎 ( さかなやそうごろう )

  魚屋宗五郎
女房おはま
磯部主計之助
召使おなぎ
酒屋丁稚与吉
岩上典蔵
小奴三吉
菊茶屋女房おみつ
父太兵衛
浦戸十左衛門
     菊五郎
     時蔵
     松緑
     梅枝
初お目見得寺嶋眞秀
     市蔵
     権十郎
     萬次郎
     團蔵
     左團次
 
ママは初歌舞伎座。
 
勇んでイヤホンガイドを借りたは良いけど、お弁当を予約注文してたので、50円引きになったんですって。
 
知らなかった💦
 
さて、お席はこちらの桟敷席。
 
二人席になります。
 
東の2の1-2です。
 
 
 
こんなに舞台が近い!
 
しかも、テーブルがついて掘りごたつ形式。
 
温かいお茶のサービスも♪
 
 
1幕が終わったら、座席の後ろのカーテンを開けると、桟敷席のみで味わえるお弁当が用意されています。
 
 
新緑を思わせるお吸い物。
 
 
エンドウ豆のお豆腐が、とってもおいしかった♪
 
 
 
開幕の前に買いに行ったらすでに売り切れてしまった、めでたい焼き。
 
ご飯を食べ終わってから、ママに食べてもらいたくて、急いで買いに行きました。
 
紅白の白玉が入っていて、めでたい、めでたい☆
 
行列になっていたけれど、買えた~♪
 
 
お席でいただきます。
 
歌舞伎は、舞台を観ながら飲食できるのがうれしい。
 
テーブルがついていると、なおうれしい♡
 
 
演目はこの3つ。
 
 

一、梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり )

情と智を兼ね備えた名将を描く時代物の名作

 平家の武将梶原平三景時や、大庭三郎、俣野五郎兄弟が鶴ヶ岡八幡宮に参詣するところ、源氏方の六郎太夫と娘の梢が刀を買ってもらおうとやってきます。

鑑定を求められた景時が刀を検めると、何とも見事な刀。大庭はその刀を買い取ろうとしますが、六郎太夫を疑う俣野の進言により、その場で、二人の人間を重ねて斬る「二つ胴」の試し斬りで、刀の斬れ味を確かめることになります。

しかし、死罪人は一人しかおらず、どうしても金の工面が必要な六郎太夫は、自分の体を使うよう申し出ます。

試し斬りを請け負った景時は、一気に刀を振り下ろしますが…。
 新彦三郎が羽左衛門型で梶原平三を、新亀蔵が俣野五郎をそれぞれ初役で演じ、そして新楽善が大庭三郎を勤める、襲名披露狂言をお楽しみください。

二、吉野山(よしのやま)

桜満開の吉野山を舞台に描く華やかな舞踊劇

 源義経の愛妾静御前と義経の忠臣佐藤忠信は、都を落ち延びた義経が吉野山中にいることを知り、その元へと向かいます。

その道中、静はいつの間にか忠信を見失いますが、義経から賜った「初音の鼓」を打つと、不思議なことに忠信が姿を現します。

忠信は義経から拝受した着長を取り出し、過ぎし日の壇ノ浦の合戦に思いを馳せます。実はこの忠信、鼓の皮に用いられた狐の子で、忠信の姿を借りて静を守護しているのです。

そこへやってきたのは鎌倉方の追手、逸見藤太。これを難なく蹴散らした忠信は、静とともに吉野山へと道を急ぐのでした。
 静と忠信の連れ舞や、源平の軍物語など、みどころの多い華やかな道行をご堪能ください。

三、魚屋宗五郎 ( さかなやそうごろう )

妹を思う男の哀感を描いた生世話物

 魚屋を営む宗五郎の家では、皆が悲しみに沈んでいます。

というのも、旗本の磯部主計之助の妾になった宗五郎の妹お蔦が、不義の咎で手討ちになったのです。

ところが、弔問に訪れたお蔦の朋輩おなぎから、お蔦は御家横領を企む者に濡れ衣を着せられ、主計之助によって殺された、と明かされます。

禁酒中の宗五郎でしたが、妹の不条理な死に耐え兼ねて酒をあおり、酔っ払って磯部の屋敷に乗り込んでしまいます。

散々に悪態をつき、縄で縛り上げられた宗五郎でしたが、家老の浦戸十左衛門に対して、妹をなぶり殺しにされた悔しい胸の内を訴え…。
 江戸庶民の生活を生き生きと描いた河竹黙阿弥の傑作をご覧ください。

 

やっぱり歌舞伎は、すべてにおいて華やか。

 

観ていてウキウキしてきます。

 

元三之助のうちの2人。

 

海老蔵さんと菊之助さんのコンビは、見目麗しくて見栄えがします。

 

今月は、寺島しのぶさんの息子さんと、菊之助さんの息子さんのデビュー。

 

昼の部は、しのぶさんの息子さんの眞秀くんが、丁稚姿で初お披露目。

 

セリフも間違えずに元気よく、しっかりと初舞台を務めていて、その姿がとってもかわいくて、拍手をいっぱいもらっていました。

 

おじいちゃんに当たる、魚屋宗五郎さん役の菊五郎さん。

 

一口飲むたびにどんどん酒癖が悪くなっていくのが、もうおもしろくて、おもしろくて。

 

それを止めようとする古女房役の時蔵さんが、とってもかわいかったです。

 

 

観終わったあとは、銀座和光へ。

 
 
友だちとも、ひとりでも、たぶん行かない場所。
 
でも、選び抜かれたものがそろっていて、お店の方の対応も、
 
一流で心がこもったおもてなしってこういうものなのね
 
なんて思うところが多々あり、すばらしいなと思いました。
 
いつも見ているものの、0が2つも3つも多いものばかり。
 
でもママがね、昔銀座に連れて行っていただいたときに、やはり高級店に入って、
 
「こんなとこ、買えないからとっても入れないです。」
 
と言ったら、
 
「”見せてください。”って言えば良いのよ。」
 
と言われて、ああそうか。
 
入ったら買わなきゃいけないと思っていたけれど、そういうわけではないのよね。
 
ママも、迷ったらいったん家に帰って、どうしても欲しかったらまた買いにくるとのこと。
 
そういうふうに心がけていれば、本当に好きなものばかりに囲まれて、ものを愛でる習慣もつくのかもしれません。
 
「こういうところは選び抜かれたものが揃えてあるから、変なものを買っちゃうこともないし、本物を見ておくと目が肥えるから、要らないものはやたらと買わなくなるでしょ。」
 
って。
 
たしかに。
 
帰ってきてから、不思議と購買意欲が抑えられました。
 
縁のないところだと思っていたけれど、5万円くらいのバックだったら、ご褒美に頑張ってお金を溜めて買おうと思える金額だし、そうやって目標を作るのも良いなって。
 
モーゼル160周年記念の何百万もする繊細な細工を施したクリスタルガラスの花瓶や、美しい曲線の器など、眺めているだけでも目の保養。
 
無料で入れる美術館もあって、本当は三菱一号館美術館に行きましょうなんて話していたのだけど、ここだけでじゅうぶん。
 
エレベーターに乗って、1階に向かうつもりが間違って2階で降りてしまい、せっかくだからと装飾品&フォーマルコーナーへ。
 
もう目が慣れてきて、何百万もするアクセサリーも普通に見られるようになり、倉橋佳子さんのアンティーク・メタルビーズバッグには、目が釘漬けに。
 
パリに住んでいらしたときに出会い、型紙も作り手ももういないので、ご自分でビーズを作るところから始められ、ご主人が織る機械を作ってくださったそうで、実用というより芸術品。
 
何百万とか何十万なんて金額のものばかり見ていると、金銭感覚が麻痺してきて、1万円台なら安いなんて思えてきちゃうのが不思議。
 
たぶんよそではこの値段ではきっと買わなかったと思うけど、サブバックが目に留まって即購入。
 
お葬式はたくさんの人が集まるので、喪服やバックの生地の良し悪しがわかりやすく、若い時は良いけれど、歳を取ったら良いものを見につけたいなあと思っていたの。
 
不祝儀のバックは荷物が入らないので、サブバックの良いのが欲しいなと思って探していたのだけど、これは薔薇のレースが素敵。
 
台紙を外したら薄くなって畳めるし、台紙を入れたら厚さのあるものでも入れられて便利。
 
本当は無地の方が良いのかもしれないけれど、普段使いにも使えるし、何度も買い替えるより長く使えるなら安いものよね。
 
小さな買い物だけど、ちょっとウキウキ♪
 
これだけの買い物で、心が豊かになった気分です。
 
お店に来られるお客様もやはり品があって、お店の方との会話も洗練されていて、本物はいばらないし、相手によって態度も変えないし、お金持ちにはお金持ちが集まる引き寄せの法則ってほんとだななんて、いつもとちょっと違う空間で、良い体験をさせてもらいました。
 
そのあとは、出来たばかりの銀座シックスへ。
 
屋上庭園が
 
 
ユニクロが眼下に。
 
草里のママは本当に素敵で、威張らないし偉ぶらないし、誰に対しても態度が変わらないし、厳しいけど優しいし、ぶれないし悪口は言わないし、なによりポジティブ思考。
 
でもって、年下の私が言うのもなんだけど、可愛らしい♡
 
まんま愛の人なのです。
 
なのでたくさんの人に慕われているし、ケーキはもちろんお美味しいけれど、県外からもママの人柄に惹かれて会いに来られる方もいっぱい。
 
私のあこがれの女性です。
 
もうね~、仕事に対する姿勢、生き方、考え方、全部好き♡
 
引き出しもいっぱいで、一緒にいさせていただくと、勉強させていただくことがいっぱいです。
 
草里でバイトした人はもう何百人もいるのに、こうやって誘っていただけて、ほんとしあわせ。

至福の一日になりました。

私も、上品に生きていこう。
 
どのくらい続くかな(^^;)
 
 

最後までお読みいただきありがとうございました。

静岡【肩こり・むくみ・冷え改善】推掌整体サロン

パナリの山本美由紀でした。

愛と感謝をこめて✩

 

 

推拿(すいな)整体&レイキヒーリングサロン パナリ

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