これは、ちょっとびっくりした。
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先日、専門学校の同級生と久しぶりに会った。
もちろん、みんな僕よりはるかに年下の女の子達。
若いけど、でも、同志。
辛い実習を一緒に頑張ってきた仲間だ。
誘われれば、やはり会いたくなる。
そのなかで、オペ室に配属になった子がいた。
その子から聞いた話です。
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彼女の職場に一人の男性看護師が転属してきた。
30代半ば。
僕と同世代だ。
僕と同じ転職組で、今年2年目。
去年は彼のたっての希望でICUに配属された。
救急治療に命をかけます!みたいな夢があったそうだ。
・・・・でも、彼は全く仕事ができなかった・・・。
詳しくは彼女も聞いていないらしいけど、とにかくICUの責任者が、
『この看護師は、ICUには置いておけない。
危険すぎる!』
ってことで、彼は移動になった。
でも、この彼のうわさは病院内に蔓延していて、どこも彼を受け入れるのを承諾する病棟はなかった。
それで、最終的には、彼女が勤務するオペ室へ移動になったらしい。
とにかく、彼女の話を聞いてびっくりした。
この看護師さん、何が一番問題かというと、嘘つきということ。
『用意しました。』
『準備できました。』
『処置できました。』
これ、全部ウソ。
ある日のオペ中に、彼に別の看護師さんが、
『ガーゼの枚数、数えたよね?』
そう、彼に聞いたら、
『ハイ。ちゃんと数えました!』
オペが終わったあとに、彼に、
『ガーゼの枚数あってる?』
そう尋ねたら、彼は
『バッチリです!!』
数えてる姿を確認できなくて不審に思った他の看護師さんが、ガーゼを数えたら、一枚足りない・・・・!
『ドクター!!!待ってください!!!もしかしたら、ガーゼが一枚残っているかも・・・!?』
もう、半分くらいお腹を縫合していたドクターにもう一度、お腹のなかを確認してもらったら、
ガーゼが、お腹のなかに一枚残っていた・・・!!!・・・らしい。
ドクターも注意不足も甚だしいけど、これ、気づかなかったら、大問題だ。
たぶん、全国ネットでニュースになる。
それで、彼も相当反省していると思えば、そうではなく・・・。
反省文を書かせれば、
『まわりの看護師の批判の目や中傷で萎縮して、仕事がまともに出来ませんでした。』
と、責任転嫁。
オトコ、オンナの問題じゃないけど、こういうやつはイライラする。
キミは看護師に向いていない!
ってか、何の仕事も出来ない!
嘘つきは最低だ。
信用出来ない。
ましてや・・・。
オペ室で・・・。看護師で・・・。
こういうやつは、絶対いつか殺人犯になる。
でも、労働組合に彼は守られている。
クビには出来ないらしい。
僕は、彼より、年収は絶対安いと思う・・・。
でも、僕は少なくとも嘘はつかないし、自分で言うのもなんだけど、仕事は一生懸命してるし、責任のある仕事を徐々に任されている。
あ~!!!理不尽だ!!!
転職・・・というか、病院を代わることを真剣に考えている。
来年かなぁ・・・。
たぶん。