【番外編】映画館が苦手な理由 | 発酵料理家・真野遥の研究日記

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今回は、酒も料理もまったく関係のない偏屈ネタです。
よろしければ、ご一読下さい


…私には、周りに理解してもらえない「嫌いなもの」がいくつか有り、(例えば東京ディ○ニーランド…話すと長くなります…)その一つに「映画館」が有ります。

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みなさん大好きですよね、映画館。


大きなスクリーン、迫力のある音響、臨場感、非日常感など、そのメリットが有ることは十分理解できます。
しかし、私にとってはデメリットが多すぎて、なかなか行く気になれない場所なのです。

もちろん、映画は好きですよ

でも、DVDで見るのが一番快適で集中できると思うんです。

今回は、その理由を訴えさせて頂きます



【第1の理由 : 拘束時間が長い】
作品によっては2時間以上に及ぶものも有りますよね。2時間の間、じーっと座っていることが辛いのは私だけでしょうか…。

飛行機や新幹線とはわけが違います。問題は座席の角度。
プレミアムシートでない限り、リクライニングは不可能。肩凝るわ腰凝るわ足むくむわ。

しかも、列中央の席になったが最後。トイレに立つには相当なプレッシャーが有ります。
その列のお客さん全員に軽蔑されることでしょう。アーメン。


【第2の理由 : ポップコーン貪りモンスターの存在】
あなたは普段そんなにポップコーンを食べますか?
「映画館といえばポップコーンとコーラ」という凝り固まった固定観念でポップコーンを貪り食う方々が散見されます。
そのたびに私は「欧米か!」と突っ込みを入れたくなるのです。

確かに、咀嚼音の出にくいポップコーンが映画館で好まれる理由は分かります。
でも、モンスター達は口が空っぽになる暇もなくポップコーンを食べ続ける傾向があるようで、その控えめな咀嚼音がある種、虫の羽音のように妙に耳に触るんですよね…(これは少し偏見。)

とにもかくにも、私は映画館 × ポップコーンというイメージをぶっ壊してやりたいなと思う今日この頃です。


【第3の理由 : 予告版が怖い】
やむを得ず映画館に行くことになった場合、私は敢えて遅刻気味で入場するようにしています。
本編が始まる前の予告編は、何故あんなに大音量なのでしょうか。

特にホラー、アクション、戦争ものなど、「観るぞ!」と覚悟の上観るのであれば良いのですが、ふいに目の前の大きなスクリーンで迫力のあるところだけ切り取って流されると、怖くて仕方ありません。
例えるならば、お腹に優しいお茶漬けを食べようと思っていたところ、何かの間違えで激辛担担麺をぶち込まれるようなものですよ。(例え下手か!)
しかも、様々なジャンルの映画が断片的に眼前で繰り広げられるため、完全に消化不良に陥ります。
さあ、本来の目的である映画に集中できない準備は整いました。

【第4の理由 : マナーの悪い客がいたらジ・エンド】
かねてより「映画館苦手かも」と感じてはいたのですが、この経験が更に追い打ち
をかけました。

「風立ちぬ」を観たときのことです。

誤ってヤンキーカップル(しかもポップコーン貪りモンスター)の隣に座ってしまったのですが、これが地獄への入り口。
ポップコーン貪り行為はもちろん、上映中にぺちゃくちゃお喋りして、感動的なシーンにも関わらず「主人公の声ヘンじゃね?」など品の無い突っ込みを大声で言い放つ始末。
せっかくの名作映画がこの2人のためにぼやけた印象になってしまいました。

あと典型的なところで、座席をドンドン蹴られる行為はほとんどの方が経験済みなのではないでしょうか。
せっかく映画に集中していても、一気に現実に引き戻されますよね。同時に雑念も生まれます。

【第5の理由 : 静寂の恐怖】
映画には付きものである、静寂なシーン。
こんな時に、お腹がなりそうになったり、咳が出そうになったりした経験は有りませんか?
私は映画館の静寂が本当に苦手で、しかもこういう時に限って変な物音を立ててしまうんですよね…。


…と、上記の理由で私は映画館が苦手なですが、決して映画館を否定するわけではありませんので悪しからず。
結論、映画は家でDVDを観るに限る!ということに尽きます