当クリニックのフッ素に対する考え | パレット歯科クリニック スタッフblog

パレット歯科クリニック スタッフblog

東横線元住吉駅より徒歩3分、綱島街道沿いにあるクリニックです。

【診療科目】
一般歯科・小児歯科・予防歯科・矯正歯科・歯科口腔外科・審美歯科
※当クリニックは金属をなるべく使用しない痛みの少ない治療を心掛けております。


世の中的にフッ素=虫歯予防に効果があるという事は皆さんご存知の事と思います。


歯が生え始めた1才くらいからフッ素を塗っているという話もよく耳にします。


当クリニックがお子さまのフッ素塗布に関して推奨する年齢は3才(早い子で2才6ヶ月)です。



なぜか?



当クリニックは塗布するお子さまの年齢や状態によって塗布時期を決めています。



理由は


虫歯予防に使われるフッ化ナトリウムは、誤って飲み込まれると胃酸と反応してフッ化水素になります。この物質は粘膜を傷害し、消化器症状や粘膜の保護作用を弱め、アレルギーを悪化させる可能性があります。


歯へのフッ素塗布 (特に、飲み込んでしまう可能性が高い幼児への塗布) は、コリンエステラーゼの低下や、低カルシウム血症を起こし、アレルギー疾患やシックハウス症候群、化学物質過敏症の症状の悪化を引き起こす可能性もあるのです。


なので、当クリニックはお子さまの年齢や状態を見て、適齢期を判断していますので、HPにも記載しているようにやみくもにフッ素を塗る事はお勧めしていません。


フッ素は虫歯予防に有効なものではありますが、危険度が全くないものではないのです。

(なので医師の管理の元で施術できるものですので薬局に病院で使用するような高濃度のフッ素は国内では売られていない事からも分かると思います)


施術を行うに当たっては、プラス要素とマイナス要素とのリスクを十分考慮して適齢期を判断する事が大切だと当クリニックは考えております。




関連情報

http://homepage2.nifty.com/smark/F&As-Che.htm  


http://palette-dental-clinic.com/treatment03/




再石灰化を促進するケアツールはフッ素だけではありません。


当クリニックでは、まだ唾を自分で出したり出来ないくらいの小さなお子さまに対しては、フッ素無配合でありながら再石灰化を促進してくれる安全な製品を使った理想的なホームケアのご案内をさせていただいております。



詳しくは受診時にご相談くださいね にこ







子どもも大人も安心して通える歯医者、元住吉のパレット歯科クリニックまでお気軽にご相談下さい。

http://palette-dental-clinic.com/