◆嫌われる仕事～「投影」も「反応」も想定内の仕事です～

心理カウンセラーになって

セミナー講師を始めて

カウンセラーを育成しようとして

自分が「投影」されたり

自分が「反応の種」になったりすることは

最初から想定内の覚悟の上。

心理カウンセラーをやっている限り

嫌われることなんて

ある意味、当たり前なんだよね。

それでも、「それはカン違いだよ」

「目の前の人は悪く無いよ」

「その人はダミーだよ」と伝えていくことが

そもそもの仕事なのだから。

「姉さんなんて大っ嫌い！」

わたしも何度も言われました(笑)

そして、きっとこれからも言われるでしょう。

でも、その仕組みを伝える仕事を選んだのはわたし。

その目の前にいる「問題」があるように

見える人は「ダミー」だよと

伝える仕事を選んだのはわたし自身なのだ。

もちろん、逆にやたらと「大好き」とも言われるし

本当に感謝されることだってたくさんある。

「大嫌い」と言われる以上に「大好き」もあるよ。

そう言う意味では「嫌われてナンボ」のお仕事なのかも知れないね。

でも、悪夢から目が覚めて

「目の前の人はダミー」だったと気がついた時

クライアントさんは本当に自立していくんだなと実感する。

だから何度、嫌われようと

それでも「その反応」は

ダミーでコントだよと伝え続ける

そんな「お役目」をわたしはしているのだと思う。

クライアントさんに勝手に嫌われたからと言って

自分が揺れた時は「自分の問題」。

しかも、そもそも「大っ嫌い」って「大好き」と同じこと。

それだけ、想われているキーパーソンなのだから

自分が感情的に巻き込まれている時は自分を振り返る時。

まあ、カウンセラーも人間なので

うっかり反応はします。

分かっていても反応はします。

嫌われるのは楽しくはないさ(笑)

人間だもの

（byみつお）

でも、そんな道の途中の人を

まだ仕組みの基本が分からない人を

自分が批判されたからと言って

相手を非難することは

人間らしくて良いとは思うけど

いったい本当にカウンセラーなのか？と

わたしは思う。

同じ土俵に立って相手をジャッジして

「正しさ」を競い合ってしまったら

売られたケンカを買っていたら

カウンセラーなんて身が持たないよ。

自分の「正しさ」を証明しても

クライアントさんは理解も納得しないと思う。

そして、そんな時はカウンセラー自身も

自分の目の前の出来事を振り返る時。

耳ざわりの良いことばかりを言うのが

カウンセラーの仕事ではありません。

時には相手に取ってはイタイことを言う。

誤解されることも嫌われることもある。

わたし達は、国語や算数を教えているのではないのだから。

嫌われることもあれば好かれることもある。

そんな「ココロの話し」をしているだけ。

誰かに嫌われるのがイヤならば

大好き「だけ」が欲しいなら

心理カウンセラーなんてやらないほうが良いと

わたしは思うよ。

今日も【カエル塾】６日目に行って来ますヾ( ´ー｀)

◇１１月２４日（金）

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第２回	１２月１３日（水）	②前提のおさらい。小さなあの頃の自分に会いに行こう。
第３回	１２月２０日（水）	③「本音」って何だろう？これからラクに生きるために。