難関だったトワイライト | パックカモレのブログ

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こんばんは


いよいよ本日、大阪と札幌をそれぞれ出発したトワイライトが最後の臨時定期便となりました


そのトワイライトを初めて撮影したのが5年前に北陸遠征をした時に敦賀付近で捕えた8001レが最初でした


緑色した車体に金帯、まさに高級感漂うブルートレインの印象を持ち、鉄を20数年余り休養しいる間にずいぶんと豪華な列車が出来たもんだとカルチャーショックを受けたもんです


次の日も倶利伽羅峠付近で8002レを撮影したんですが、雲天のうえ霧で露出を稼げなく、流れた画像になってしまいました。


実は初の撮影の時は雨で、かぶり付いた撮影でなんとかカバー出来たといった形での記録になり、列車の豪華さとは裏腹に難関な列車として、私の中で位置づけられてしまいました


この数か月の間も北陸遠征で何度か撮影したんですが、みんな雲天で撃沈という成果で結局のところ北陸エリアでは成果を挙げさせて貰えませんでした


また、信越エリアにおいても通過する時間帯が8001レで夕方の6時代以降、8002レにおいても朝の5~6時台と撮影する区間、時期が限定されてしまう難儀な列車でもありました


そんな条件や成果もあり、私の中ではこの列車から無意識のうちに撮影から遠のいていた気がします


もう一つ理由があって、帰りの関越道の渋滞を敬遠していたこともありました(汗)


そんなトワイライトも被写体としては大好きなので、これは1回くらいまともに残しておきたいと、強い思いで信越線に望んだある日、そのチャンスは訪れました


やっぱり天気は曇りベースながらも雲の切れ間から場所によって差し込む僅かな光に望みを託して、記録出来た1枚


完璧には程遠い光線状態ですが、僅かながらもサイドに光が差し込む唯一の記録です



今のところ廃車にはならないようなので、晴天の海バックでも走ればそのチャンスに臨みたいと思います






8002レ EF81-43

信越本線/鯨波~青梅川

2012/7/29