ASEAN首脳会議を機にラオスで行われていることになっていた
オバマ大統領とフィリピンのドゥテルテ大統領の会談が
中止になりましたね
ラオスへ出発する前に、ドゥテルテ大統領がマニラで
「（会談で人権問題を取り上げる予定の）オバマ大統領を
"son of a whore"（売春婦の息子）と罵倒してやる」と
発言したそうで、さすがフィリピンのトランプって感じですが
大人の対応のアメリカでも、この発言は看過できなかったようですね
過去にもローマ法王の事を "son of a whore"
駐比アメリカ大使を "gay son of a whore"と罵倒して
物議をかもしているようですから
今回も十八番の son of a whore が炸裂したって事ですね
このトラブルの元凶は、人権侵害だと国連からも批判されている
ドゥテルテ大統領による麻薬関係者の殺害
トータルで2400人が殺されているとの事ですが
1000人は警察により、1400には身元不明のガンマンによるものだそうで
extrajudicial killing （裁判なしの殺害）だと批判されています
それにしてもオバマ大統領は
中国でも失礼な扱いを受けたり、さんざんですね
lame-duck president (今期限りの大統領）だからでしょうか
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