青山但馬屋のピーナッツペーストサンドウィッチ

本日のパン

そんな青山通りに佇むのが、こちら青山但馬屋。
普段はスーッと通り過ぎてしまうところですが、このときに限って・・・

“ピーナッツペーストサンドウィッチ”の文字に吸い寄せられました。
結構地味なお豆屋さんなんですよ。

ボンヌとの青山コラボ。ジミヘンじゃなくて地味変って感じの薫りがしますヮ。
ピーナッツペーストは粒アリとナシがあるので両方ともでいいとも！

ここにパン類が入っているとはゆめゆめ思えないですな。普段だったら豆やおかきが入るワケで。

このようにどっちがどっちなのかが分かるようになっとりマス。豆！　粋ですなァ。

まずは粒ナシ。チェダーチーズのように滲み出てくるクリーミィなペースト。

とてもキレイな味わいなんですよね。もうちょい分厚くサンドされていたならば、
もっとマーブルの床のような高貴且つ豪胆な趣になったようにも思います。
続いては粒アリ。

舌触り・喉越しは大きく劣りますが、落花生の豊かな味わいが濃厚に重層的にと広がります。

粒ナシ側のフレイヴァの貧弱さ・ハリボテ感が浮き上がりますね。
しかし菓子的見地に立てば、粒ナシのたおやかな
甘ちゃんクリーミィ感のほうが完成度は高いのです。
どっちも良さはあります。ふたりのロッテ、ふたりで一つ。

→フォルム(3/5ッ星)

→フレイヴァ(5/5ッ星)

→パフォーマンス(4/5ッ星)

￥780
Amazon.co.jp

それでは今日が良き一日でありますように。
God bless you...

人はパンのみにて生くる者に非ず　人生はジャム。バターで決まり、レヴァーのようにペイストだ。