オンコロジストとの初アポ | pahoeのが~ん!ブログ

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<3月18日>

この日は、初めてオンコロジストとのアポイントがありました。日系の女医さんDr.M。私より年下か?同じくらいかな?にこにこしていて感じのいい先生だ。日系の先生だけど、残念ながら日本語は話せません。んー果たしてM先生の説明を理解できるのか。はい、出来ませんでした。ただ自分の知りたい事は、ちょっとだけお勉強して行ったので理解できたかな。改めて予習の大事さを実感。こうやって学生の時に勉強してたらもっと成績よくなってたのかなと、遅いながらも思った(笑)

M先生が私の乳癌のタイプについて説明してくれた。
●ステージⅠa グレード3 リンパ節移転なし
●ER(+)98% PR(+)75% HER2(-)

そして乳がんの種類やこれからの治療法等々説明してくれた。のですがー、M先生、ほら英語の発音が良いから私がカタカナ英語で覚えていったのなんて、聞き逃してしまう。で、しばらく聞いていて「あ、先生今、○○○の説明してたんですね!」って(苦笑)。そのうち先生絵を描いて説明してくれた。そして私も時々、主人にも確認「今の理解出来た?」って。「ううん」んーーネイティブにも理解出来なかったら私に理解するのは難しいかも。でもこれはネイティブだからとかの問題じゃなくて、ただ知識がないだけなのか…。そのうち私の小さい英語用脳みその動きが止まり始めた。

と、ここでM先生からの提案。
私の乳がんのタイプからして、キモセラピーを受けるかどうか微妙~な位置づけらしい。これから将来のことを考えるとここで一発キモをしたほうが、再発の確率は下がるだろうけど、初期なのでキモをやったとしても、そんなにキモが思いっきり再発の確率が下げてくれるわけでもない。
そこで、取った腫瘍から21種類の遺伝子をとり、どれくらいの再発の確率があるか数字で出してくれる検査があると言う。「Oncotype(オンコタイプ) DX」という検査で、これは3,600ドルくらいかかるけど、それを保険がカバーしてくれるかどうかわからないと言うのです。結果がでるまで2、3週間かかるらしいけど保険はどっちでもいいのでやってもらうように頼む(結局これはカバーしてもらえました)。
ここに「Oncotype DX」のサイト(一部は英語)があります。サーチ

この日は、乳がんが見つかってから初めての血液検査。いままで血液検査を一度もしてなかったのをみんなに不思議がられる。私も不思議でしたけど(笑)この血液検査でBRCA1の遺伝子検査もしてもらう事に。そして胸のレントゲンを撮り、来週は卵巣子宮等に移転していないか超音波を撮るというのでその予約をして帰る。

この時点で、60%はキモセラピーを受ける気持ちはなかった私達でした。


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