遠洋漁船に乗っていたマンシクは、事故と津波により、幼なじみのヨニの父を死なせてしまう。そのため、ヨニへの想いをなかなか打ち明けられずにいた。マンシクの弟で海洋救助隊員のヒョンシクは、海で溺れていた若い女性ヒミを助ける。一方、地質学者のキムは、日本海で連続して発生している地震から、やがて巨大な津波が韓国の沿岸を襲うことを予告。そして、とうとう“その日”がやってきた。

RAINY ON THE SEA


TSUNAMI-ツナミ- - goo 映画

映画『TSUNAMI -ツナミ-』公式サイト

かつて、四国放送で松本ミーハー堂というラジオ番組が放送されていました。

パーソナリティーは松竹芸能所属の松本美香さんとシンデレラエキスプレスの渡辺さん。

この二人が話す映画の内容が面白いし、何より的確なので、毎週、楽しみにしていました音譜

番組が終わり、二人の映画評に触れる機会はブログだけに。

美香さんは、今もブログを続けていますが(おとこ日記)、渡辺さんはブログをやめてしまった様子で残念に思っていましたしょぼん

そんなある日、ツイッターで渡辺さんを発見!!

映画評も、つぶやいてくれていましたニコニコ

そして、毎日放送ラジオの番組でレギュラーで映画を紹介している(こんちわコンちゃんお昼ですょ!水曜日)ことも知り、タイマー録音して聴くようになりました。

前置きが長くなりましたがあせる、その渡辺さんがツイッターでこの作品について、つぶやいたのが、これ。

韓国映画『TSUNAMI』まったく期待せずに観たんやけど面白かった!どうやって撮ったんやろっていうくらい迫力あった。CGも良かった!さすが映画を国の輸出産業と位置付けて映画製作する韓国だ。この手のジャンルで日本は明らかに負けてる。
(2010.09.28 16:15)

韓国映画なので見ようとは思っていましたが、(映画館では)日本語吹替だけなので二の足が…ダウン

でも、このつぶやきで見ることにしましたチョキ

前半『渡る世間』後半『日本沈没』

『TSUNAMI』は韓国映画らしさがありましたよね。デザスタームービーにおいてハリウッドの後追いでいかに近づけるかが目標の日本映画ではありえない発想でした。極端に言えば、前半が『渡る世間』ぽくて後半が『日本沈没』という発想。成功してましたね。
(2010.10.03 19:23)

と、渡辺さんがつぶやいているように、メガ津波が来るまでの前半部分は、海岸に住む人たちの人間模様が描かれます。

これが、韓国映画やドラマを見慣れている人には、おなじみの人ばかり。

で、キャラクターも、この人ならこうだろうな、というのばかり。

もめるポイントとか、もめ方とかも、「想定の範囲内」あせる

でもね~、でも、これがいいのよ~ラブラブ!

何度も涙ぐみ、笑うシーンは大笑い。

この人間模様の描写も、韓国映画やドラマの魅力の一つだと思いますチョキ

メガ津波

地質を研究する博士が、メガ津波の発生を予測する。

住民を避難させるように防災長官に進言するが、無視される。

その中で、「日本は大げさに言うから」という台詞があせる

ま~ね~、つい先日も大きな津波が来るって大騒ぎしたことがあったけど、フタを開ければたいしたことなかったしね~ガーン

そうこうするうちに、発生してしまったメガ津波叫び

津波が迫ってくる様子の迫力!!

「いくらなんでも高層ビルを飲み込むほどの高さというのは大げさでしょ~あせる

と思ったけれど、見ているうちに、そんなことを考える余裕もなくなって行きました叫び

とにかく、メガ津波の迫力!!

波しぶきとか、本物にしか見えませんでしたあせる

CG

『デイ・アフター・トゥモロー』『パーフェクト・ストーム』を手がけたハリウッドのCGチームが担当したそうです。

『パーフェクト・ストーム』は見ていませんが、予告編を見たかぎりでは、大迫力だったのを覚えています。

『パーフェクト・ストーム』も見てみようかな、と思いました。

TSUNAMI ツナミ 特集: 劇場で“体感”するメガ津波の迫力と押し寄せる人間ドラマへの共感

(2010.10.1 at三宮シネ・フェニックス)