ブログ休止中でしたが,どうしても一言言いたくなったので,記事をアップしました。


 私は,このブログを閉めることにします。その理由を以下に説明します。


 まずは,瀬戸弘幸氏の3月13日のエントリー「黒田大輔『日本を護る市民の会』代表の裁判支援行動 」をご覧ください。この中には,次のような記載があります:


 出口には大宮警察署の方が20数名もいたでしょうか。私は千葉氏の脇に寄って、その警察官の皆さんに千葉氏をご紹介しました。

「皆さん、この方は皆さん達の偉大な大先輩ですよ!
 元東村山警察署の副署長で、現在は創価学会を批判する人達をことごとく訴えている人です!」

 千葉氏も度肝を抜かれたのではないか。
 見る見る内に顔は赤くなって私を睨みつけた。千葉氏も元は警察官であり、同僚の前で恥をかかされたとでも勘違いしたのでしょうか。

 「どうしたのですか? 千葉さん、違いますか?」と私が声をかけると突然怒り出した。

「あっちへ行け!」 「俺に話しかけるな!」 「俺に近付くな!」

 声を荒げながら私から遠ざかろうとしました。冷静さを失った瞬間でした。どうもこの人物はこのようにちょっとしたことでも直ぐに興奮してしまう人のようです。


 瀬戸弘幸さん,こんなことをするなんて,あなたは人間として最低です。


 上記の言動は,明らかに,千葉氏個人に対する嫌がらせです。そもそも,あなたは,創価学会を批判するのではなかったのですか?千葉氏個人を攻撃してどうするつもりなのでしょう。さらに言えば,集団で千葉氏を取り囲んで嫌がらせをするなんて,何と卑怯なのでしょう。あなたは,決して巨悪に対して戦う勇者ではない。あなたは,弱者を攻撃するただの卑怯者です。

 

 私は,以前,このブログを始めた理由の一つに瀬戸弘幸氏のパーソナリティに興味を持ったためと書きました。そして,2006年~2007年頃のブログの記載は,(内容的に賛成しかねるのも多いけれども)日本国の将来を考えて書いているという気持ちが伝わってくるものがあったと思っています。


 しかしながら,これは,あなたの本質を見誤っていたと考えざるを得ません。私は,あなたがこのような卑怯者だとは思ってもいませんでした。もう最近は,瀬戸弘幸氏の人間性に失望するばかりです。あなたの主張が正しいか否か以前の問題として,あなたは人間として最低です。


 例えば,東村山事件については,宇留嶋瑞郎氏と千葉英司氏を個人攻撃するだけで,何ら事件の本質に迫ろうとしません。現実から逃げたくなる気持ちは分からないでもないですが,だからといって個人を攻撃してどうするつもりなのでしょうか?また,3月1日のエントリー「創価御用ライターとの30分 」には,次のような記載もあります:


 宇留嶋氏と千葉氏がこの日、この喫茶店にいたのは次のような目的をもっての行動でした。

 右翼グループのかなりの人数が出席するものと予測できた。シンポジウム後に嫌がらせが続いている状況も合わせ考えれば、追悼集会の前か後に右翼グループが被害者の店に再び立ち寄り、被害者に詰め寄る可能性は否定できない。私と千葉はそう考え、右翼らの動向をうかがうために駅前の喫茶店で待機していたのである。 

 彼ら二人は洋品店の雇われガードマンなのでしょうか?

 嫌がらせが続いているなら、警察に通報すれば良いと思います。我々の動向をうかがうために待機していたので、遭遇したわけですが、この偶然は私にとっては、とてつもない収穫となったのです。


 あなたは,自分の行動が嫌がらせの一因であると分かっていて,「嫌がらせが続いているなら、警察に通報すれば良いと思います」なんてぬけぬけと書いているんですね。さらに言えば,このエントリーには,洋品店の店名と店主の実名が記載されたコメントがあり,それを削除することを求めるコメントがあったのに無視しています。弱者である洋品店の店主の気持ちなんて,あなたは更々理解する気持ちがない。あなたは,人間として最低です。


 もう一つ。このブログではあえて取り上げていませんでしたが,カルデロン一家の件も私を大いに失望させました。なるほど,法を曲げるわけにはいかないという主張は,傾聴に値するとは思います。しかし,カルデロンのり子さんの両親についての国外退去の処分について,「行動する保守」の運動の成果として無邪気に喜ぶのには賛成できません。「行動する保守」の他の方々ならともかくとして,あなたは,息子さんと娘さんの二人の子供を育てた親でしょう。なのに,カルデロン一家の気持ちに思いを馳せないなんて,あなたは親として最低です。


 確かに,どのような結論になろうと,この問題については正解はないと思います。法秩序を守るということと人道的側面を考慮することは,いずれも,日本国の大局的な政策として考えた場合に重要ですから。ですから,私は,基本的には当局の判断を尊重すべきだと思います。


 でも,当局がカルデロンのり子さんの両親について国外退去という結論を出した時に,あなたは,何らの苦悩も見せずに単純に喜んでいる。これは,人でなしといって過言ではないと思います。


 何度でも書かせて頂きます。あなたは親として人間として最低です。


 ですから,もう,私は,東村山事件についてなんとか考えを変えてくれるように瀬戸弘幸氏を説得はしません。かといって,瀬戸弘幸氏を批判することもしません。私は,ただ,冷たい目で瀬戸弘幸氏を見るだけです。人でなしの街宣右翼として。


 ですから,「瀬戸先生」という名称を使用しているこのブログは,もう,実質的な更新をしません。そして,「草の根市民クラブ」の矢野穂積氏と朝木直子氏とに抗議の意を表するためのブログを新たに開設することにします。次のエントリーで,新ブログ開設のお知らせをした後,このブログの更新はやめます。本ブログをお読みになって頂いた方々には,本当に申し訳ないのですが,以上,ご理解ください。次のエントリーで,正式なご挨拶を致します。