るいくんの経過(11/11採血)
総蛋白 4.6(前回 5.2)[基準値 5.3-7.3]
ALB 1.8(前回 2.0)[基準値 2.5-3.5]
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!
(´;ω;`)ウゥゥ
ステロイド断薬してから、1年2ヶ月・・・。
どうにかこうにか、がんばってまいりましたが・・・orz
ってか、こんなALB低値は1年10ヶ月ぶりでございます。。。
ここのところぎりぎり状態が続いているので、
スタートに戻ってできる検査を一からやってみようってことで、
11日はもともと超音波、レントゲンをする予定になってたの。
で、検査していただきました。
やはり小腸壁はちょっと厚くなっていて、はれぼったい状態。
十二指腸の動きもあまりよろしくはない。
とはいえ、何か目立った所見は見受けられない。
ここのところの状態は、目の腫れぼったさや手のカイカイがなかなか納まらない。
うんちはあいかわらず、そこそこ良い状態を保っています(るいの場合はあまり関係なさそうですが・・・)。
以前フード追加したことや、季節的な要因で、免疫さんたちが大騒ぎしたままで、
炎症が納まってないのかもしれない。
るいはアトピー体質のようなので。。。
で、病院の血漿検査では、ALB 2.2 で前回と同じでした。
血漿検査より血清検査はだいたい -0.2~-0.3 くらいで出るので、
まぁ、今回も期待はできないな~って思ってましたが・・・。
1.8って・・・思った以上に低かった・・・orz
TPも低いしね。
2.0を切る場合は、何かしないとねと先生とは常々相談しているので、
あ~、いよいよかぁ・・・ってな感じです(;_;
ステロイドは使わなきゃなんだけど、その前に、再度、内視鏡検査をするか・・・。
*ステロイドは炎症を抑えますが、その代わりにいろいろな病態を隠してしまいます。
万が一、リンパ腫など別の病気を発症している可能性がある場合は、ステロイド投薬のリスクはとても大きいのです。
ステロイド投薬後に内視鏡検査を行っても、リンパ腫などの発見がしにくくなりますし、また、
ステロイドの影響で抗がん剤が効きにくくなります。
悩みどころです・・・。
もう、そりゃ、うだうだとね、悩みますわ。。。
人間みたいに、おえっとなりつつ、がまんしてできるもんなら、やっちゃいますが、
全身麻酔ですからね・・・。
(つーか、こうやって、これから先、ALB下がるたびに、内視鏡させるのか?あたしは・・・←心の声)
って、思っても、万が一を考えると・・・あ゛ーあ゛ー 悩ましい・・・
で、先生と相談。。。
経過を考えると、恐らく、アレルギー反応から来てる可能性が高いし、
すでに行った内視鏡検査で、きちんと診断も出てる(出ないこともあるのです)し。
もちろん、その後、リンパ腫とか他の病気を発症してないと絶対の断言はできないけども。。。
現状ではアレルギーからくる悪化の可能性がとても高い。
との結論。
という訳で、内視鏡再検査はせず、ステロイド投薬再開でございます・・・。
その前に、もうひとつ、やっておかねばならない検査。。。
アレルギー検査です。
これも、やるならステロイドの前でないとダメなのです。
2月にやった時は、そりゃもう、小躍りしたくなるような改善っぷりでしたが・・・。
そりゃ、そうです。
その時は相当体調も落ち着いてましたから、IgEも落ち着いてるのは当たり前。。。
アレルギー検査で全てがわかるわけではないし、白とでたからといって絶対大丈夫ってものでもないので。
ただ、判断材料としてはやはり有効。
とりあえず、現状るいが主食としてる鶏のIgEが上がっていないかどうか、
環境アレルゲンなどが上がってないかなどをチェックするのです。
アトピー体質だと、何でもかんでも反応しやすくなっている状態になっちゃうので。。。
優秀すぎる免疫ってタイヘンです・・・(笑
↑って、相談を昨日(土曜日)して、今日(日曜日)病院行く予定にしてて・・・。
そしたら、昨晩、下痢しまして・・・。
ずっといいうんちだったのにね・・・。
しかも、粘膜便に血・・・orz
タイミング良すぎ?なのか、何なのか・・・
血つきの粘膜便を、写真に撮ろうとしたけど、スマホじゃキレイに撮れなくて
なので、F1.8、しかもマクロで撮ってやったw ←どーでもいいことだけどw
あ、載せるためではないですよ・・・(笑
先生に見せるためにね・・・載せませんよ(^m^
リクエストがあれば載せますけど・・・(*≧m≦*)ププッ
ってな、こともあり、
先ほど、病院行ってきました。
いつもは嫌がらないお腹の触診を嫌がったので、お腹痛いのかもね・・・。
一昨日昨日とめずらしく私にべったり付いていたし・・・(普段のるいはそんなにべったりしないコです)
で、ステロイド、どう使うかですが。
とりあえず、炎症を抑えるために注射をうつことにしました。
それで炎症が治まれば(おめめカイカイなど含む)TPやALBも上がってくるはず。
ダメなようなら、飲み薬で再スタートです。
採血も注射も嫌がらないのに・・・
検温と耳掃除でヒャンヒャン泣くのよね(笑
できれば、注射でよくなってほしいけど・・・。
ダメならダメで、悲観せず、また一からがんばろー!って感じです・・・。
まだまだ先は長いから、こういうことを何度も繰り返しながらやってくしかないんだな~って
改めて実感。。。
これくらいのことで、へこたれていてはダメだね(^^
1.8 見たときは、相当凹んだけどね・・・・*:.。. (ノ´ω`・。)・*:.。. クスン
***追記デス***
PLEの特集が掲載されている雑誌をご紹介いたします。
小動物獣医師のための臨床総合誌 CAP 2015年11月号「どう攻める?犬の蛋白漏出性腸症」
PLE治療・研究の第一人者である各先生方がPLEの診断・検査・治療について詳細に記事を書かれています。
(日大:亘先生 東大:福島先生 東大:大野先生 日本小動物医療センター:中島先生)
現状での診断・検査の難しさや、治療の方向性、これからの展望などけっこう充実してると思います。
専門誌のわりにお値段も高くないので(安くもないですが・・・笑)ご一読おすすめします!
あ、まわしものではないですよ(笑
ももママ、情報ありがとうデス♪
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るいのごはん(1日量) 体重約4.5kg
さつまいも 50g
ささみ 75g
タピオカ 90g (乾燥 約23g)
以上を1日3回に分けてあげてます。
メトロニダゾール
バンクレアチン
VB 少々
葉酸サプリ 少々
グルコン酸カルシウム
胃腸運動改善薬
ビタミンD3 少々
これ以外に、
大根・きゅうり・ブロッコリー・セロリ・りんごなど野菜類
無脂肪ヨーグルトをおやつやごはんのトッピングとしてあげてます。
かつてアレルギー反応のあったもの
大豆・米・コーン・じゃがいも・小麦 ←現在全部陰性になりやしたw
不耐症疑い
卵・牛乳・ヤギミルク
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