王道・覇道・邪道の経営! | P&F社長の今日の一言

王道・覇道・邪道の経営!

これは、どこで聞いたのか忘れて内容も定かではないのだが、経営には王道の経営、
覇道の経営、邪道の経営がある
と聞いた。

私は、メンバー皆さんも知っている通り、決して成功しているとまでは言えないの
で、私なりに改めて自身の経営スタイルや経営像などで悩む事もあって、経営者と
しての本当の理想像やスタイルとはどの様なものかを悩んでいる最中でもある。

(常に経営者とは、自分の経営スタイル、経営像については悩みが尽きないもので

あり、悩んでいない経営者とは、志や理想を持っていないと思う)


結局、様々な経営者からそういったお話をお聞きしても、正解・不正解というもの
は無く、それぞれが信じるスタイルで、それぞれが目指す経営者像をやっており、
それで上手くいっている人もいれば、上手くいっていない人もいる。


ただ、私なりに創業したピーアンドエフ、そしてグループ会社の“人と未来グルー
プ”各社においては、出来る限りは王道の経営を貫いていきたい、その道で何とし
ても結果というものを残したいと思っている。


王道・覇道・邪道の経営とは、どのようなものか?を私なりに解釈をしてみる。


邪道の経営
法令、ルール、理念、全く無縁の経営であり、とにかく人を騙したり、人を落とし
入れたりしてでもお金を儲ける経営。要するに裏社会と呼ばれる人たちの経営の事
を指す。


覇道の経営
企業として表面的にはしっかりとしているが、とにかく企業目的の第一義を“利益”
としており、理念・ルール・行動規範などもあるのだが、人よりもビジネスモデル
を作る事だけに重視している経営であり、利益はしっかりと出ている企業も沢山あ
るが、人から妬み、僻み、嫉み、恨みなどを買ってしまう事が多々ある経営。利益

の為ならリストラなどは平気で出来る。


王道の経営
企業目的の第一義が社会貢献、人への貢献であり、利益が第一義としない。人・モ
ノ・お金・情報などの資源の中でも、人にフォーカスして常に人を大切にし、人を
教育し、人を尊重する経営。ビジネスモデルや商品開発などよりも、人にフォーカ
スしている。経営者に志があって、人や社会や未来への大義が根底にある経営。


これは、私なりに解釈をしている王道・覇道・邪道の経営を簡潔に書かせていただ
いたのだが、私が解釈しているのもあって、我々の理念を改めて皆さんには理解し
て頂き、特に社長、幹部メンバー皆さんにおいては、王道の経営を目指して、その
上でしっかりと利益を向上させていってほしいと願う。


人と未来環境と社会と与えあう!(経営哲学)
人と未来と社会を活性化させる!(経営理念)
すべてはお客様視点で!(社是)


業績第一義で物事を考えるな!
社会のお役立ちを第一義とせよ!
但し利益を残さねば存続は無し!


財を残すは下
事業を残すは中
人を残すは大なり