【韓国】危機の養鶏農家の原因と対策 | ブログ?何それおいしいの?
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危機の養鶏農家の原因と対策
2013。02.20。00:00

生産費の増加に輸入急増まで二重苦
消費の増加もかかわらず、FTAの発効輸入急増 、高品質畜産物生産技術の開発急務
ダイエットブームとお子様のおやつに鶏肉の需要が着実に増えているにもかかわらず、養鶏農家の憂いが深まる珍しい風景が続いている。
さらに、消費者の需要増加に鶏肉価格が先月に比べて20%以上上昇したが、これは国内産ではなく、
価格優位性を打ち出した輸入量に限定され、国内販売の難しさが増している。

◆鶏肉輸入急増
19日、全羅南道との養鶏協会などによると、道内のブロイラー農家(3千羽以上)と飼育マリトスは昨年165農家に1082万2516匹になった。
これは前年202農家に1546万6128匹に比べて大幅に減った数値だ。
一方、鶏肉の消費量は、2008年以降30%以上大幅に増え、2011年から1人当たり年間12㎏以上になった。
価格も生計1匹2390ウォンで先月に比べて25%ほど上昇した。
このように、鶏肉の需要増加と価格の上昇が続いてが、猛暑とAIなどの自然災害の懸念と安価な輸入鶏の爆発的な増加と生産コストの上昇などで地域養鶏業界の危機感が高まっている。
昨年鶏肉輸入量は11万8千トンで、2011年に比べて10%ほど増加した中での-韓米FTA発効で12年の猶予期間を置いた輸入鶏肉の関税も毎年2.5%ずつ低くなって鶏肉輸入量は着実に増えるものと見られる。
これを反映するように、市中に流通されるダルガンジョンと串、タッカルビなど、消費者が容易に触れる鶏料理90%以上が輸入であることが分かった。

◆政府次元の対策切実
国内産も需要に比べて供給が過剰となっている状況に韓-米FTA発効以後、輸入量がこのように爆発的に増加し、養鶏農家が枯死の危機に瀕しており、政府次元の対策が急務だという指摘だ。
農場代表は"養鶏農業大部分が難しい状況で鶏を飼育しているAIと猛暑など相次ぐ災害で数多くの鶏が弊社ながら苦労している中、
最近の輸入鶏まで爆発的に増え、危機を迎えている"としながら"輸入鶏肉が大幅に増加するにつれて、国産鶏と価格競争がダメで、生産費もますます増えて心配だ"とため息をついた。
別の農場主は"ブロイラーの値が連日高空行進を続けており、見た目的にはブロイラー農家が好況を迎えるように見えることがありますが、いざ飼育農家には別の助けを与えていない"と話した。
これに"穀物飼料の輸入依存度が高い国内畜産環境では、特にブロイラー農家の飼料費が生産費の約60%を占めているだけに、農家の負担となっており、
農水産副産物を利用した低コスト、高品質の畜産物生産技術の開発などが急務だ"と強調した。
全羅南道の関係者は、 "輸入と国産の価格、原価差異が2~3倍達し、生産コストなども増え続け、養鶏農家の経営を圧迫している"とし、
"輸入鶏肉が国内産に比べて安価ですが、輸入まで1ヶ月以上かかるほど、鮮度と味などがはるかに劣る"と指摘した。
養鶏農家らは"政府が一 ​​日も早く飼料値安定対策を出さなければならし、農家が鶏飼育の主導権を持って市場の状況に対応できるようにしてくれなければならない"と話した。