京都の演劇スペースP-actです。
本日、月に一度の『P-act文庫』でした~。
暑い中、大勢のお客様にご来場いただき、
関係者一同、感謝感謝です。
ありがとうございました。
今月も、千種嬢の司会進行で始まりました
第四回『P-act文庫』!
まず、一人目、松浦周子嬢
小川未明 作 「千代紙の春」
恋の。。。いえ、鯉のお話でした。
題名からは連想できなかったですね~。
途中、売られる鯉の目線になり、
それがまた美しい風景でした。
もし自分がおばあさんの立場だったら、
鯉の代金はきっと支払わないなあ、と思った人、多かったのでは?
松浦さん、少し風邪気味で、心配でしたが、
なんとか最後まで読み切ってくださいました。
二人目、田畔多実子嬢。
柳田國男 作 「日本の昔話」
短編3つでした。
移動もあって、3つとも笑いが起きてました。
鉄のまんじゅうを食べる「が王」の顔が印象的でしたね~。
八十八(やそはち)の話も面白かったし、
幽霊の体にとりつく人間っていうのも面白かったです。
そして、三人目、飛鳥井かゞり嬢
甲賀三郎 作 「贋紙幣(にせさつ)事件」
少年探偵団のような話でした。
実は、犯人はすぐわかっちゃうのですが、
それを解明していくのが面白かったですね。
さあ、ここでお分かりかと思いますが、
今回の衣装は「和」で統一しました。
松浦さんの羽織も素敵でしたし、
田畔さんの衣装も着物地でした。
飛鳥井さんの衣装も矢絣の着物地。
2月も3月も「和」でしたねぇ。
4月の共通点は「帽子」。
5月は再び「和」。
さて、6月の共通点は、何か、
それを探すのも『P-act文庫』の楽しみ方のひとつですね。
そして、
ご来場の皆様にお渡ししている「しおり」
これを5枚集めると、
にゃんとっ
『P-act文庫』1回ご招待いたしますっ!
来月には招待者第一号がいらっしゃるかもしれません。
みなさん、頑張って集めてくださいね~。
来月の『P-act文庫』は、
6月30日(日)14時~ と 17時~
読人は、
谷 鈴子
山田雅世
飛鳥井かゞり
です。
ぼちぼち、ご予約入ってますので、
お早めにご予約くださ~い!!!!