実家周辺の施設が次々と取り壊されています…
日立製作所の福利厚生施設として私が生まれる前年に建設された「小平会館」
（↑拾い物です）
数多くのコンサートや演劇などが上演されてきました。建物の前には広いエリアに大きな人工池や芝生、石のオブジェや多くの桜の木があり、実家からは徒歩数分の距離なので子供の頃から遊び場の一つとして利用してきました。
小学生の頃には、子供会単位で行う夏休み朝のラジオ体操の場所として利用され、子供会会長だった私は印鑑を持って出かけ記録帳に押印していました。その他にも近年では伸びすぎた桜の木で見え辛くなっていましたが初日の出も友人たちとよく見に出かけた青春の場所でもありました。
そんな「小平会館」も現在はほぼ取り壊しが終わっています。3.11の震災以前から老朽化で使用できなくなっていましたが震災で大きなダメージを負ったようで…
今では敷地に入ることもできませんし、学生の頃、トレーニングにとうさぎ跳びやダッシュをした急階段も入れなくなっています。
丘というか山に近いてっぺんにあるため、麓の実家から直接は見えませんでしたが、故郷の風景がここまで大きく変わるのかとなんだか寂しい気持ちにもなります。
近隣のバス停も「小平会館前」だったので遠からず変わるんでしょうね…