熊本県の初めて上陸!でも、22時近くで空いている店も限られます。
しかも、今日は「オヒトリサマ」の出張。
居酒屋もはばかられます。
でも、折角の初めての熊本での一夜。何かおいしいもの食べたいなー。
聞けば、繁華街は熊本市役所・熊本城のあたりだというではないか。
あちゃー、クライアントに近い方がよかろうと、市役所ではなく県庁のそばの宿を取っちゃったじゃない・・・。
22時あたりに、県庁付近を歩きますが、あれま、お店自体が少ない。
あてもなく歩いてもたどり着かないと確信して、WEBサイトで検索します。
レビュワーの評価も見つつ、一件目。「ごめんなさーーい。22時までなの。また、今度よろしく!」と一件目は玉砕。
私は意地悪なわけではないが、「50年にして初めて訪れたこの街、次回の訪問はいつになる事やら、一期一会な気持ちなんです。」なんて伝えたいが、心にとどめておく。言われても困っちゃいますもんね。
もう、足も棒になりそうだ。でもそのお店のには、数件煌々と明かりがついている。
そこで選んだお店はこちら
味楽 ふくしま 神水店
外観はおしゃれです。ちょっと、店先に車が多く停めており、正面からの写真は撮れませんでした。
で、外からのぞく限り、4~6人程度のテーブル席と、入口で靴を脱ぐのであろうと想像できる靴箱が見えるのみ。
今日は「オヒトリサマ」なので、カウンターがないときついなー。
レビューを読み直すと、ちゃんとカウンター席がある様書かれている。改装されていない限りカウンターがあるはず。
という事で訪店。
こんな時、レビューは役に立ちますよね。
カウンターは存在して、2組のカップル、女性の2人という様、カウンターは大賑わい。
外から見えたテーブル席は空いていましたが、23時頃にはお客様で埋まっていました。
こっちの人は、何時から飲みに来るのかしら??
さて、いつもならビールと言いたいところですが、晩酌の相手もいないので、日本酒をちびちび飲むことを決め込みます。そこでのオーダーは、
れいざん 熊本のお酒です。
中でも、ゴーヤの納豆和えはおいしかったな。
料理は・・・初めての熊本なので、店員さんのお勧めを聞いてみます。
初めての熊本なら、まずは馬刺を試してみてくださいとのこと。
さすが、馬肉消費量日本一だけのことはある。
ご存じのとおり、馬刺しも色々種類がございます。
私の注文は「馬ふたえご刺し」
あばらの部分でサンドイッチのように赤肉が脂に挟まれています。
適度に歯ごたえがある食感で楽しめます。また、噛めば旨味が溢れ出し、馬刺し用のたれと相まって非常においしい。
先程の日本酒とたいへん合います。香りも控えめ、辛さも控えめ、食事のおいしさを引き出してくれながら、一方、日本酒の主張も忘れない、そんな味です。
もう一品は、「天草 羽鰹のたたき」です。
身も厚く切られ、食べごたえ十分。かけられている出汁もポン酢ベースで上手くカツオのおいしさを引き出しています。
あーーーーっ。一人でなく、複数で飲み屋に行かないといろいろな種類の料理食べられないなー。
おひとり様用に、小皿にちょっと盛られるサイズも用意されるとうれしいな。
でも、このお店は非常にきれいに作られている、内装はもとより、出てくる料理もキレイに盛られていて、女性としっぽり飲むには最高のお店かも。
味楽 ふくしま 神水店 (居酒屋 / 神水・市民病院前駅、八丁馬場駅、商業高校前駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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