豊洲市場用地の地下水モニタリング調査業者の参考人質疑「観測井戸59が水没、変形」 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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都議会・豊洲市場移転問題特別委員会が4日に開催されました。2年間地下水モニタリング調査を請負った業者の担当者が参考人として招致され質疑しました。

9回目の調査を請負った湘南分析センターの担当者は「井戸が水没しているところがあった」「調査が困難な状況で、辞退することを都に申し入れたが、都が責任を持つからと言われた」「地下水が枯渇していたため、水がたまるであろう翌日以降の採水を提案したが、都はパージ(濁りがない水を採水するために採水の3~5倍の水を取り捨てる)した水を分析試料として採水するよう指示があった」など、衝撃の証言がありました。

 

私は「地下ピットのたまり水のなかで、モニタリングポストがどんな状況になったのか。水没している井戸もあったとのことですが、どこに、どのくらいありましたか」と質問しました。湘南分析センターの担当者は「5街区で水没が25カ所、井戸が詰まっていたり、変形していたのは全街区で合計59カ所あった」と明らかにしました。

 

モニタリング調査業者の証言で、新たな疑惑が浮き彫りになりました。引き続き、調査業者からのくわしい報告、都の対応はどうだったのかなど全容解明が必要だと痛感しました。