尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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東京都は、築地地区まちづくりの事業者について4月17日、「グループ名 ONE PARK×ONE TOWN」(三井不動産株式会社が代表企業)に決まったことを発表しました。

 

小池知事が初当選した時、「築地は守る」と言いましたが築地市場は豊洲市場に移転され、築地市場は解体され「築地地区まちづくり」として土地を70年間、民間事業者に貸付し再開発も民間事業者に丸投げです。事業者決定についても非公開で審査が行われ何社が応募したかも非公開でした。

 

私・尾崎あや子はこの間、都市整備員会でこの問題を取り上げ、都有地は都民の財産であり都民の声をよく聞いて進めるべきであること。事業者選定などについても公開すべきだと求めてきました。

 

 

築地市場跡地には、江戸時代の松平定信がつくった「浴恩園」が地下に埋蔵されています。都は埋蔵文化財の調査をしていますが、住民の方たちから「復元して保存してほしい」の声も出ていることを紹介し保存を求めました。

 

知事は、築地地区まちづくりについて「食文化を守る」と発言もしていますが、築地場外のみなさんへの説明は全くなく、場外のみなさんの要望聞き取りなどほとんど行っていません。

 

東京都の再開発は「経済界ファ―スト」で、いかに民間企業が儲かる街にしていくのかが重視されています。その最たるものが「神宮外苑再開発」です。今回も事業者は三井不動産が代表企業となり多くの民間企業が名前を連ねています。都有地をタネ地にした再開発は、住民が安心して暮らせる街づくりにすべきです。民間企業の儲けのために使うことは許されません。